自分も、情報発信することで仕事に繋がる可能性があるなら始めたいと思ってるけど、具体的にどういった手順で始めれば良いのだろうか?
実際に情報発信をしているプログラマーの経験者の声を聞きたい!
- プログラマーが情報発信することの重要性
- プログラマーが情報発信する具体的な方法
- プログラマーが情報発信で結果を出すための戦略
- まとめ:プログラマーは1秒でも早く情報発信しよう
こんにちはヒロキ(@hiroking10ten )です。
この記事を書いている私は、2004年からIT企業を経営しており、主にプログラミング事業で10年以上稼ぎ続けています。
現在は、主に企業のWebコンサルを軸に、ブログを書いたり、投資活動をして生活しています。
去年までは主に企業から案件を受注して収益を上げていましたが、2018年の11月からTwitterの運用も頑張って、1ヶ月で1000フォロワーは無事に超えることができました。
» ヒロキ (@hiroking10ten) | Twitter
こうした活動背景から、今回は「プログラマーが情報発信することの重要性」について解説していきます。
実際には「情報発信することで稼げるの?」と疑問に思う人も多いと思いますが、特にプログラマー(エンジニア)と情報発信の相性は良く、情報発信に力を入れただけで売上が10倍に増えたといった事例もあるので、そういった実例も交えて紹介していきたいと思います。
プログラマーが情報発信することの重要性について
プログラマーが情報発信する重要性は以下の通りです。
情報発信をする → 信頼性が貯まる → お金を稼ぎやすくなる
それでは、どういった視点から「プログラマーは情報発信」をすべきでしょうか?
物が溢れる時代はリミックスに価値が生まれる
現代の資本主義社会は、どれだけ優れたアイデアの商品やサービスであれ「すぐに誰かに真似されて価値が低下する」コモディティ化が加速しています。
コモディティ化とは?
コモディティ化とは、市場参入時に、高付加価値を持っていた商品の市場価値が低下し、一般的な商品になること。
高付加価値は差別化戦略のひとつで、機能、品質、ブランド力などが挙げられるが、コモディティ化が起こると、これらの特徴が薄れ、消費者にとっての商品選択の基準が市場価格や量に絞られる。
コモディティは、元々は「日用品」や「必需品」などの食べ物やエネルギーなど、いわゆる「商品」を指す言葉であり、ビジネス用語では「一般化」の意味でも使われている。現在、あらゆる産業の中で、コモディティ化が起きている。コモディティ化した商品は一定の需要は見込めるが、以前のように、付加価値で差別化されていない為に、市場価格が主な比較対象となるため低価格競争が余儀なくされる。コモディティ化を抜け出すためにもブランド戦略・コミュニケーション戦略が今後の重要課題になってくる。
例えば、ブログというサービスに置き換えてみると
- 1998年:一部のプログラマーしかブログシステムを構築できなかった
- 2000年:ライブドアやHatenaブログなど無料ブログサービスが登場
- 2003年:Moavble Typeという有料ブログシステムが販売
- 2005年:Wordpressという無料ブログシステムが登場
- 2010年:Wordpressのカスタマイズができるプログラマーが重宝される
- 2018年:Wordpressのカスタマイズを一般人でもできるようになった
この様に、当初はMoavble Typeという有料のブログシステムに価値があり、企業はお金を支払いシステムを購入していたのが、たったの数年でWordPressという無料のシステムが提供されたことで、誰もMovable Typeを使わなくなってしまいました。
また2010年頃は、Wordpressを使ったサイト構築などが出来るプログラマーも限られた人しかおらずに、企業案件で稼げていたものが、数年でWordpressのカスタマイズが出来るWebプログラマーが増えたことで、受注金額も一気に低下しました。
そして、こうしたコモディティ化が激しい時代の中では、単純にシステムを作れる人ではなくて「リミックスが出来る人」に価値が生み出されるように変化してきました。
プログラマーの場合は、単純に「HTML/CSS/Javascript/JQueryが使えて、Wordpressのカスタマイズもできます」という人よりも、多岐にわたる様々な分野に知見と経験があり、それらを上手にリミックス(組み合わせる)人に価値が生まれるということです。
- プログラマー × ペットのしつけのプロ
- プログラマー × ダイエット料理のプロ
- プログラマー × 登山家
- プログラマー × サッカー選手
- プログラマー × 画家
上記はほんの一例ですが、ポイントはプログラミングスキルの横展開ではないということです。
プログラミングスキルの掛け合わせは競合が強すぎる
プログラマーが自分の価値を上げようと考えた際に陥るワナが「違うプログラミングスキルも勉強して、スキルの幅を広げよう」ということです。
もちろん、様々なプログラミング言語を習得することもありだと思いますが、延々に終わりなき学習をしないといけませんし、多分・・・飽きると思います。
努力を続けて様々なプログラミングスキルを学び、技術力で戦ってしまうと、最終的にはGoogleに在籍するような天才エンジニアたちと対決することになりますよ。
それよりも、もっと合理的に考えて、プログラマーがやるべきことは「幅広い分野の知識」を増やして、その分野とプログラミングスキルをリミックスするといったことの方が重要です。
得意分野を少しづつ広げて発信をしていこう
例えば、プログラミングスキルとビジネススキルを掛け合わせてみましょう。
- WordPressを使った通販サイトのカスタマイズに特化して情報発信
- どうすれば通販サイトの売上が伸びるのかマーケティング情報も発信
- SEOを使った集客方法も合わせて情報発信
もし、こんな感じで優良な情報が発信されているブログやSNSアカウントがあれば「Wordpressを使って商品を売りたい人」は確実にフォロワーになりますよね。
こうしたポジショニング(Wordpress × ECサイト × マーケティング × 集客)を決めて、情報発信を続けることで信頼が蓄積されます。
すると、誰かが上記のテーマで困った時には、直接仕事の依頼が来るという流れです。
私の場合は脳科学マーケティングについても記事を書いているので、これらの記事を見た企業のマーケティング担当者より、直接ブログ経由でお問い合わせが入ります。
実際に【売り上げ5倍は可能】近所のたこ焼き屋を勝手にコンサル!売り上げを伸ばす4つの方法とは?を読まれた美容サロン様からも、集客コンサルのお仕事を頂いております。
このように情報発信を続けることで信頼蓄積から仕事のオファーに繋がるということです。
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プログラマーが情報発信する具体的な方法の解説
それではプログラマーが情報発信をする方法と、メリットを理解できた所で、続いて具体的な方法に進みましょう。
- 個人ブログを作り得意分野で情報発信
- 発信するときは専門用語は使わない
- SNSで必ず情報は拡散しよう
個人ブログを作り得意分野で情報発信
プログラマーの人ってQiitaでアカウント持って情報発信している人が多いのですが、Qiitaは個人に信頼が積み上がりにくいメディアです。
あくまで価値は「情報そのもの」になってしまうので、勿体ないですよ。
やはり個人ブログが効果的です。
プログラマーはWordpressでサクっとブログを構築して、プロフィールページを充実させましょう!その方が圧倒的に仕事獲得に繋がりますよ。
ちなみに仕事を受注できるプロフィールページの書き方は企業や個人から仕事の依頼が来るプロフィールの書き方【ブログ向け】に詳しくまとめていますので、どうぞ。
ということで情報発信をして自分の価値を高めたいプログラマーは今すぐブログを書きましょう!まだブログがない人は今すぐにWordPressでサイトアフィリエイトを始めよう!収益アップとSEO対策もセットで解説【決定版】で解説していますのでご覧ください。
発信内容は自分の得意分野から始めよう
最初は「何を書けば良いのかわからない」という人も多いと思うので、最初は自分の得意分野を棚卸しして書いていきましょう。
個人的には、ネットで商品を売りたい人のニーズが多いのですが、ここに特化して優良な情報発信をしている人が少なく感じています。
参入余地がある分野だと思うので「ECサイト構築 × 売れるマーケティング」ならECコンサル込みで高単価の案件受注に繋がりそうですね。
発信するときは専門用語は使わない
プログラマーのブログを読んでいて思うことは「専門用語を使いすぎ」ということです。
Twitterでも、専門的なマニアックな言語についてツイートしても、フォロワーは増えないですよ。
専門家になればなるほど、難しい言葉を使って権威性を出したい気持ちは分かりますが、情報発信で大切なことは「常に初心者を相手に伝える」という視点です。
せっかくブログ書いたり、ツイートするならアクセス数やフォロワーは増えた方が良いですよね?
ということで、ブログやSNSで情報発信するときは「出来る限り難しい言葉を使わない」ことを強烈に意識しましょう。
SNSで必ず情報は拡散しよう
プログラマーの人って謎のプライドなのか「検索エンジンだけから来てくれ」というSEOへの自信なので、自分の書いた記事をSNSでシェアしませんよね?
もちろん、まだまだ文章力がないから「シェアをするとフォロワーが減りそう」とか「読者に価値を提供出来るレベルにない」みたいなことも分かりますが、やっぱりSNSでシェアして1人でも多くの人に読んでもらうべきです。
Googleコアアルゴリズムアップデートに最適なSEO対策具体案【SEO担当者必見】でも詳しく解説しましたが、Googleのアップデートの影響から「いくら良い記事を書いても見つけてもらえない」状況がより強化されました。
現代はSEOだけで戦っても、個人が勝てる見込みが激変しているので「SNSからブログを見てもらう → ファンになってもらう」という流れをいかに作れるかが重要です。
SNSで自分からシェアしない人は、そもそも読者を積極的に増やす意志がない状態なので、自ら試合放棄をしていますよ。
どれだけ素晴らしい情報を書いても、情報が溢れる世の中で運良く見つけてもらえることはありません。自分から積極的に発信していきましょう!
最近、読書ばかりしてますが「読書の効果」を本気で体感できている人って少ない様に思う。
何でも本を読めばOKではなくて、あくまで本は興味がある分野を総合的に短時間で理解する最良のツールです。
✅本を読んでも効果が出ない人の特徴と改善策【読書で成功はできない】https://t.co/XmLAGF5FVB
— ヒロキ★行動量で心を掴むブランド化の人 (@hiroking10ten) 2019年1月29日
プログラマーが情報発信で結果を出すための効果的な戦略とは
ここまでプログラマーが情報発信する重要性と、発信する際の3つの方法を解説しました。
引き続き、プログラマーが情報発信する上で、大切な戦略についても解説していきます。
やはり目的がないと行動を継続することができません。
なぜ、情報発信したいのか?何を得たいのか?を明確にしましょう!
プログラマーが情報発信する目的の例
- 目的:情報発信をして、そこから100万を稼ぐ
- 手段:1年間、発信を継続して、SNSのフォロワーを5000人に増やす
フォロワーをどうやって増やすのかは【最速で公開】やまけんnoteを読んだ連続起業家がTwitterのフォロワーを増やすために行った13の施策を徹底解説!で超絶詳しくまとめていますので、合わせてどうぞ。
成果を出すためには目標数値にコミットする
大前提として「成果を出す」には行動しなければいけません。
延々と頭の中だけで悩んでイメトレしても、行動しなければ何も変わりません。
行動することで、はじめて課題が見えます。
行動 → 課題が分かる → 解決策を考える → 行動 → 別の課題が分かる → 解決策を考える
これを繰り返すだけです。
最初から完璧にやろうなんて思っても100%無理ですよ!
とりあえず、動き始めながら少しづつ柔軟に問題解決に対応していくだけです。
SNSフォロワー5000人達成 → 100万稼ぐまでの目標数値の例
- 1ヶ月目:ブログを作る&SNSアカウントを作る(15記事書く)
- 2ヶ月目:15記事書いて、フォロワーを100人にする
- 3ヶ月目:15記事書いて、フォロワーを300人にする
- 4ヶ月目:3ヶ月間の成果を見てから軌道修正する
こんな感じで問題ありません。
とりあえず、最初はブログを作り始めることからスタートです。作り方は先述していますので、ご覧ください。
まとめ:プログラマーは1秒でも早く情報発信した人が勝つ
ということで、本記事をまとめましょう。
- プログラマーが情報発信すれば信頼が貯まり、お金が稼げる
- 情報の価値は技術力ではなく、リミックス力
- 情報発信はブログとSNSでOK
- 専門家の難しい言葉は使わない
- 記事を書いたら絶対にSNSで拡散しよう
- とりあえず目標を決めて、3ヶ月間の行動を数値化してコミット
- 明日やるのではなく、今からやり始める
こんな感じですね。
情報過多の現代は、行動量が多い人ほどチャンスを掴みやすくなります。とにかく、動いた方が得です。
だから、不確定な将来を悩んで動けないことが一番ダメで、とりあえず3ヶ月後くらいまでの戦略を組み立てて「とりあえず行動してみるか」と動くだけです。
IT企業を10年以上経営していますが、自分の周りで成功している人を見ても「行動量」は共通しています。
しつこいですが、動きましょう!
動きながら、考えて、進化して、上を目指すだけです。
この記事を読んだプログラマーの人が、発信を始めたことで「人生が劇的に変化した」といった素晴らしい未来があることを確信しています。
もし頑張っても上手く行かない人へ
情報発信が上手くいかない場合は、情報発信が上手い人に聞きましょう。
私もアドバイス出来る限り対応しますよ。
@hiroking10ten
いきなり会ってくださいはNGの理由
こういった「行動の重要性」についての記事を書くと、ツイッターのDMに「やる気はあります!会ってください」といったやる気満々のメッセージが届きます。
しかし、基本的にはこういった「やる気だけの人」に会うことはありません。
こういう人は、やる気はあれど「自分で何かを考えて動くこと」ができません。教えてもらった内容を100%やることはできても、自分で行動して、課題を見つけて改善することができないので、往々にして時間の無駄になります。
可能性があるとすれば「3ヶ月、こういった●●の方法で記事を毎日書いて、アクセスが▲▲PVくらいで、いま◇◇といったことに困っております」くらいの行動とセットでアドバイスを求めるレベルでお願いします。
基本的に、メッセージなどを相手に送る際は「相手の立場」になって送れるようになりましょう。
それでは、今から行動して自分の未来を変えていきましょう!
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