そこで実際にプログラミング学習を経験した人のリアルな声を教えて欲しいです。
この疑問を本記事で解決します。
- プログラミング初心者が挫折する3つの壁を理解しよう
- その3つの壁を乗り越える具体的な方法を解説
- プログラミング初心者が壁を乗り越えた先にある3つのメリット
こんにちはヒロキです。
2000年からプログラミングをやっています。当時は大学生でしたが大阪電気通信大学でITを学習していたので、わりかし早いタイミングでプログラミングに触れる環境がありました。
そこからは常に独学だけでプログラミングを勉強してスキルを身につけましたが、2005年に起業した時は、まだまだ初心者レベルの状態でした。
最近では、プログラミング初心者のスタッフに基礎知識を教えたり、【初心者が体験】TechAcademyのフロントエンドコースで身に付くスキルまとめで解説している通り、プログラミングスクールを受講させたりしていますが、初心者のプログラミング学習でぶち当たる壁のポイントは、ほぼ同じということに気づきました。
つまり「プログラミング初心者の壁」に対する対処法を明確に理解しているので、本記事で全てを共有しようと思います。
ざっくり本記事を要約すると
- 初心者が必ずぶつかる3つの壁を理解できる
- その壁に対する対処方法が分かる
- その壁を乗り越えたら、次にやるべきことが分かる
という感じです。
基本的に、初心者のプログラミング学習は90%以上が挫折して、途中で辞めてしまう現状がありますので、この記事によって、少しでも初心者の挫折を防ぐことができれば幸いです。
プログラミング初心者が挫折に繋がる3つの壁
プログラミング初心者が「プログラミングに取り組み始める前」に必ず理解すべきことがあります。
それが
- プログラミングを学習する目的は何か?
- その目的を達成するための手段は何か?
を明確にしておくことです。
この目的と手段が一致していない場合は、学習過程において確実に挫折していきます。
※学習を挫折する90%の人は、事前にこの目的と手段を明確にしていないことが原因です。
あなたが、プログラミングを学習して、スキルを身につけた先にやりたいことはなんですか?
その目的のために必要な手段として、どのプログラミング言語を学習すべきですか?
この辺りは、たくさんのご質問をいただくので、事前に記事を用意しておりますのでどうぞ。
»【初心者向け】プログラミング言語の選び方を目的に分けて詳しく解説
この記事を読めば、どのプログラミング言語を学習すれば良いのかが理解できます。
プログラミングを勉強したいけど何を勉強したら良いのかわからない...
独学で勉強しているけど、よくわからない...
そんな方も多いと思いますが、朗報です!
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プログラミング初心者が挫折する3つの壁を理解しよう
プログラミング初心者に共通する壁が以下の3つです。
- プログラミング構築の環境すら構築できない
- 利用するプログラミングコードの本質が分からない
- プログラミングエラーが自力で解決できない
それぞれを詳しく解説していきます。
プログラミング構築の環境すら構築できない
初心者の段階では
- 自分がプログラミングを通じてやりたいこと
- そのために必要な学習すべき手段
を理解できたとしても、その学習を始めるための環境を自分で構築することは困難だと思います。
プログラミングのコードを書くために何が必要かすぐに理解できますか?
半分正解ですが、それだけだと不十分ですよ。
ちなみに「プログラミング学習をしたいけど、どのパソコンが良いか教えて欲しい」という方はプログラミングにオススメのパソコンはMacbook【初心者向け】をどうぞ。
プログラミング環境を作るには、以下の環境を理解することからスタートです。
環境構築
- アプリケーション開発
- ミドルウェア開発(データベース等)
- OS開発(リナックスやwindows等)
- ハードウェア開発(サーバーやPCなど)
- ネットワーク環境(インターネット回線など)
これらすべてがプログラミング開発には紐づいてきます。
この時点で、挫折しそうですよね。しかし大丈夫です!
これら全てを理解する必要はありませんし、主に私たちが目指すプログラミング開発は最上部の「アプリケーション」と「ミドルウェア」くらいまでです。
OSやハードウェアなんて理解しなくても大丈夫です。
ざっくり「こういった開発環境が揃った上で、プログラミングをするのだな」という実感だけ持てば、今のところはOKです。
利用するプログラミングコードの本質が分からない
プログラミングのコードの理解は、学習を積み重ねて、実践的な現場で対応することでしか深まりません。
例えば、JavaScriptに書かれたコード全てを理解しようと思うと、気が滅入ります。
!function(e,t){“use strict”;”object”==typeof module&&”object”==typeof module.exports?module.exports=e.document?t(e,!0):function(e){if(!e.document)throw new Error(“jQuery requires a window with a document”);return t(e)}:t(e)}(“undefined”!=typeof window?window:this,function(e,t){“use strict”;var
こんなコードを1つ1つ読み解くスキルも大切ですが、初心者の段階では、まずは基礎を理解することだけにフォーカスしましょう!
CSSのスタイルシートの場合、テキストの上部に余白(マージン)を付けたい場合に
{margin-top:20px;}
{padding-top:20px;}
と、どちらでも同じ20pxだけの余白は付きますが、厳密にはmarginが正解になります。
でも、この辺りも初心者の段階から「理解できるまでに次には進めない」みたいな完璧主義に陥ると、成長が遅れてしまいます。
最初の段階は「なんで、このコードを書くのか理解できない」場所があっても、とにかく前進していきましょう。
学習を進める間に、過去の疑問の点と点が繋がり、勝手に解決できることが多々あります。
プログラミングエラーが自力で解決できない
プログラミング初心者は自力でエラーを解決することができません。
その理由は以下の2つで
- エラー文章が英語で書かれているので拒絶反応を起こす
- エラーの解決手順そのものが分からない
ということです。
英語のエラー文に対する解決方法は【初心者は必見】プログラミング学習でよくある失敗5つ【対策を紹介】の記事で解説しておりますので合わせてご覧ください。
エラーの解決手順に関しては、もはや「ググって調べる → 試してみる → 改善されない場合は違う方法を試す」を繰り返すだけですが、初心者の段階はこの手順も難しいと思うので、後述しますがプログラミングスクールを使って講師に質問するか、mentaという現役エンジニアに質問できるサービスを使って解決しましょう。
プログラミング初心者が挫折する3つの壁を乗り越える具体的な方法
上記で解説したプログラミング初心者にとっての3つの壁
- プログラミング構築の環境すら構築できない
- 利用するプログラミングコードの本質が分からない
- プログラミングエラーが自力で解決できない
を解決する方法をお伝えします。
この辺りが事前に理解できていないと、無駄に悩む時間を使ったり、挫折に繋がってしまうので要注意です。
- プログラミング構築の環境すら構築できない
→ できる人を探してお願いすればOK - 利用するプログラミングコードの本質が分からない
→ 6割くらいの理解で先に進もう - プログラミングエラーが自力で解決できない
→ エラーを解決する記事を読みましょう
それぞれを詳しく解説していきます。
プログラミング環境の構築はできる人にお願いする
プログラミングの環境構築は、それぞれのプロにお願いしましょう!
というのも、ここを全て初心者1人の力で自作するのは不可能です。
不可能!と事前にわかっていることに無謀に挑んでも挫折に繋がるだけです。
方法は以下の通り
- プログラミングに詳しい友人にお願いする
- エンジニアのSNSに参加してお願いする
- 有料サービスを使いメンターにお願いする(現実的)
こんな感じです。
IT企業で働いている場合などは、知り合いのエンジニアがいればお願いしてみましょう!
もしくはエンジニアの勉強会だったり、SNSを通じて知り合えば、直接お願いすることも可能です。
他に現実的な方法としてはオンラインでメンターさんにお願いする感じです。
mentaなら現役エンジニアが相談に乗ってくれるので、課金しなくても、先に無料登録だけでもしておきましょう!
他にもプログラミングスクールを活用することも可能です。
プログラミングスクールは高いけど今すぐ受講すべき理由【注意点もある】でも解説していますが、スクールの場合はメンターによる質問を随時受け付けていたり、サポートが手厚いので「分からないことで挫折してしまう」ことがありません。
分からないことを分かっている人にすぐに聞いて返答をもらえる
という環境は、プログラミング初心者にとっては何よりも変えがたいメリットになります。
プログラミングコードの理解は6割くらいでOKです
初心者のプログラミング学習は常に「6割の理解度で突き進む」がベストです。
細かい部分のプログラミングコードを全て理解するよりも
「何かよく分かっていないけど、コードを書いたらちゃんと動いたからOK」
くらいの感覚で、成功体験を積み上げながら進む方が効率的です。
よく理解できていない → でもちゃんと動いた → 嬉しい → 何で動いたか調べよう → 理解度が深まる
この流れが一番最強です。
この辺りは、どうしても感覚値になりますが「全部理解できないので進んで大丈夫?」と不安になっても、とにかく細かいことに気を取られずに進みましょう!
それでOKです。
プログラミングのエラーが解決できない場合
流れとしては、
- エラー文を読む
- 英語だけど、中学英語なので頑張って読む
- その英語文章でググって検索
- 日本語サイトが見つかれば、その手順で試してみる
- 改善できればOK、改善できない場合は違う記事を探す
- それでも無理な場合は諦める
という感じです。
またプログラミングには英語がマストみたいな誤解している人がいますが、まずは【初心者向け】プログラミングの学習に英語力は完全不要の理由を解説を読んで安心しましょう。
また、エラーに関しては全てを改善するよりも、諦めて先に進むことも重要です。
意味不明なことに無駄に時間を消費するのではなく、分かっている部分から先に理解を深める勉強をしていきましょう!
この辺りはプログラミングがどうしても理解できない場合は諦める事が最良の方法も合わせてどうぞ。
プログラミング初心者が壁を乗り越えた先にある3つのメリット
プログラミング初心者が壁を乗り越えた先には3つのメリットが待っています。
実際に、私自身が恩恵を受けているので事実です。
- 周囲よりも高い給料(所得)
- 場所や時間から解放される働き方
- 今後も伸びる市場で戦える優位性
以上です。
この辺りは2020年以降もエンジニア需要が伸びる理由を解説【年収の増やし方】も合わせてご覧ください。
プログラミング初心者が壁に挫折しないために大切なこと
それでは最後に記事をまとめます!
プログラミング初心者にとっては3つの挫折に繋がる壁があります。
- プログラミング環境の構築は他人にやってもらう
- コードの理解は初心者は6割でOK
- エラーの解決策もお伝えしました
- スキルが身についた先にある3つのメリット
ということで、最後にこれらの網羅的に解決できる手段として、プログラミングスクールを受講するメリットについても解説します。
私自身はテックアカデミーというスクールをオススメしていますが、その理由は
- プログラミング構築環境を事前に用意してくれる
- コードやエラーで分からない時は無限に質問できる
- 質問への返答は基本2〜3分で即レスされる
- 毎週1回のメンタリングでモチベーションが高まる
- 卒業後も生徒同士のコミュニティーを活用できる
- 他のスクールよりも割安で受講できる
という感じです。
この辺りはテックアカデミーを受講した感想を本音で暴露【公式よりリアルな口コミ】もどうぞ。
ということで、プログラミング初心者が学習前に理解しておくべき、挫折に繋がる3つの壁を解説した記事が、1人でも多くの初心者の方の背中を押すことができれば嬉しいです。
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