こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
クライアントは主に東京の上場企業でWebマーケティングやプログラミング開発を行いながら、個人の活動としては株式投資で資産運用をしています。
先日に以下のツイートをしました。
成功できない人の特徴を考える時
ジョージソロスの言葉
「私の予測する能力と、私の財産は何ら関係ない」
を思い出す。
成功者は「自分の予測が財産を作ったんじゃない」と断言しているにも関わらず
成功できない人は「世の中を完璧に予測できる人、システム、ツールがある」と信じている。
— ヒロキ@起業家→株式投資の世界で修行中 (@hiroking10ten) January 28, 2020
成功できない人の特徴を考える時
ジョージソロスの言葉「私の予測する能力と、私の財産は何ら関係ない」を思い出す。
成功者は「自分の予測が財産を作ったんじゃない」と断言しているにも関わらず成功できない人は「世の中を完璧に予測できる人、システム、ツールがある」と信じている。
本記事では「成功できない人の特徴」について、共通点を深掘りしながら「成功するための思考の手順」を4つのステップに分けて解説していきます。
成功は行動する前に決まっている!成功を掴むための11要素を公開!でも解説している通り、成功は常に「その人が考えている思考の量と深さ」に比例すると思っています。
経済的な成功は「頭の中で生み出される」という信念は事実であり、だからこそ「考える力」を身に付ける必要があります。
そこで、まずは「成功するために必要な4つの思考ステップ」から紹介していきたいと思います。
成功できない人の特徴を4つの手順で解説
成功できない人の特徴は、常に「1つの答えを知ろうとする」ことから始まります。
日々学習を続け、思考の前提となる知識を増やすことができれば、それらの知識を使って自分の頭で考える力が身につきます。
そして思考を深めるほどに「何をすれば、どう考えれば」が明確になり、経済的な成功に近づきます。
そこで、まずは「成功できない人」が成功を掴むまでに必要となる4つの思考フェーズについて解説していきたいと思います。
- 自分が無知であることを理解できていない
- 自分の無知を理解できている
- 自分が分かっていることを意識的に行動できる
- 分かっていることを自覚しながら無意識に行動できる
手順1:自分が無知であることを理解できていない
成功できない人は「自分が何も分かっていない」ということすらも、理解できていない状態です。
ちなみに何も知らない人ほど「自分がいかに知識豊富なのかを自慢」したりしますが、愚の骨頂ですね。
ビジネスを始めるにしても「自分がビジネスの仕組みそのものを分かっていない」ということが理解できていないので、確実に失敗します。
この「無知への無理解」のまま行動しても成功は絶対に手に入りません。
投資をすれば、一瞬で元手の資金を失うし、ビジネスをやっても、全く上手くいきません。
「自分が分かっていない」ということの自覚がないので、呆れるほどに無茶苦茶なことをやってしまいます!
周囲に迷惑をかける人も、基本的にこういう人です。
まず最初は「自分は何も知らない」ということを「自分が理解する」ことからスタートです。
哲学者のソクラテスの言葉「無知の知」が有名ですよね。
実はアインシュタインも同じようなことを言っていますよね。
学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。by アインシュタイン
成功できる人ほど「自分が無知であることを強く自覚」しているので、常に学習への意欲を持って生きています。
もし、あなたが「勉強する意欲がない」状態であれば、まずもって「自分が何も知らないことすら理解できていない」という、最初の状態ということです。
手順2:自分の無知を理解できている
手順1の「自分が無知であることを理解できていない」から前進した状態が、この「自分の無知を自覚した状態」です。
この記事を読んでいる方は、すでに手順2の状態ですね。
- まだまだ知らないといけないことが山積みだ
- 成功するために勉強しないといけない
- 知識も経験もスキルも不足している
こうした認識と危機感が持てていれば、未来に成功を掴める可能性が出てきました。
ブログを読んだり、書籍を買って勉強したりできる人も、この手順2の状態です。
「自分が物事を理解できていない!分かっていない!」という状態を認識しているので、学習する、学ぶ、勉強するという重要性を理解できています。
成功できない人は、実はこの手順2の「自分の無知を理解できている」状態にすら立てていません。
ここが成功する全ての人のスタート地点です。
手順3:自分が分かっていることを意識的に行動できる
自分自身が無知を理解していると同時に「何が分かっていないのか?」が理解できている状態です。
自分が分かっていることは「意識的に行動することができる」ということです。
例えば「プログラミングのPHPにおけるサーバー側の理解が分かっていないのでMySQLについての書籍を買って勉強しよう」というように、自分が分からない部分を把握できているので、それの対処法を行動に繋げることができます。
これが手順3の状態で、成果が少しづつでも出てくるフェーズです。
しかし、これではまだまだ成功とは言えません。
手順4:自分が分かっていることを意識的に行動できる
これが成功するための最上位の状態で「自分が分かっていること、理解していること」と合わせて「分かっていないこと」まで全てを自覚しながら、無意識的に行動することができる状態です。
手順3は「意識しながら行動する」状態ですが「無意識で行動できる」状態になれば、驚くほどに結果に差が生まれます。
なぜなら意識的に行動する人は、無意識に行動する人よりも多くの時間がかかってしまうからです。
ひとつひとつの物事を頭で確認しながら進める必要があります。無意識の状態になれば行動が圧倒的になります。
例えば、私は昔から爪を噛む癖があるんですが、これが無意識なので30代になっても全く治りません。その時は意識して治そうとしても、無意識の状態でつい噛んでいるので、この行動が変えられません。
無意識というのはこれくらい強烈です。
英語などの言語の勉強も同じですよね。
勉強して意識をすれば喋れる状態から、無意識でペラペラと喋れるようになれば、最強です。
どんな状態でも同じで、最終的には無意識的な能力まで高める必要があるということです。
成功にたどり着くためには、この4つの手順があり「自分はいま、どのフェーズにいるのか?」を正しく理解しましょう。
成功できない人ほど学ぶ相手を間違えている
成功を手に入れるまでに「学習すること」が重要であり、そもそも「自分が無知であること」を理解できていないと行動すらできません。
まずは手順4の「無意識で行動できる」状態にまで自分が成長することが先決ですが「誰から学べば良いのか?」と疑問に感じると思います。
答えは明確ですよね。
無意識的に行動まで落とし込めている人
から学んでください。
※ちなみに本記事から私が何か情報商材を売り付けたり、私から学べ!みたいな発言をするわけではありませんのでご安心ください。
例えば、政治家などが会見をするときも、用意された台本をただ読んでいたり、マニュアル的な言葉を読んでいるだけの言葉なので、聞いていても胸に響かないし、内容が入って来ないと思います。
それは、相手が意識的な段階の人間だからです。
意識をしながら台本を読んでいるので、そういう相手から学んでしうまうと成功が離れてしまいます。
これは、SNSで誰をフォローするのか、誰のコミュニティーに入るのか?誰の情報にお金を支払うのか?に繋がる視点なので、絶対に覚えておいてください。
学ぶ相手は、無意識の状態の人から学ぶということです!
ビジネスや投資で上手くいかない人の特徴
【必見】副業で稼げない人に共通する特徴を解説【月5万を稼ぐコツ】でも解説していますが、ビジネスや投資で成功できない人ほど「魔法の情報やツールがある」と思っていたりします。
現実的に「誰でも簡単に稼げる情報」なんて、世の中には存在していません。
» 参考:誰でも簡単に稼げる方法を求める人生を卒業【搾取されたくない人向け】
断言できます。
ただ「誰でも簡単に稼げる情報がある」と情報弱者をカモにして簡単に稼いでいるように見える人がいるのは事実です。
「楽して稼げるツールがある」「簡単に稼げる情報がある」と聞くと、すぐに興味を持ってしまうような人は、これからも成功することはできません。
また、世の中には「全ての未来を見通せて、上手く物事を進めれる人がいる」と信じている人も同様に上手くいきません。
宗教を否定しながらもビジネスにおいては「成果を出している●●さんの情報なので信じる」ということが多々あります。
全く構造は同じですよ。
「●●さんに付いていけば間違いない」と信じきっている人たち。
「■■に参加さえすれば絶対に稼げる!」と盲信している人たち。
残念ですが、成功は諦めた方が良いと思います。
莫大な資産を築いたユダヤ系のジョージソロスは
私の予測する能力と、私の財産は何ら関係ない
と明言しています。
「財産を作ったのは、私の予測の能力ではない!」と成功者が断言しています。
自分の予測なんて当てにならないし、当てにもしていないことを、資産家たちは口を揃えて言っています。
成功者たちは「自分の予測が財産を作ったんじゃない」と断言しているにも関わらず、成功できない人は「この世の中には、完璧に予測できる人、システム、ツールがある」と信じています。
だからこそ、投資助言や顧問などのビジネスが成立しているわけですが。
そもそも、投資顧問をビジネスにしている人なんて、確信犯ですよね。「予測できない」ということを分かった上でお金を受け取ってやってるわけです。だから、ちゃんと契約書にも書いてますしね。
ただ投資助言が流行るのは需要があるからです。
こうした「助言をしてくれる人に情報を聞けば、成功する」と思い込んでいる人たちがいるからビジネスになるわけです。
ただ事実として成功者は誰かに予測してもらうのではなく「自分の頭で考える力」を身につけることを優先します。
それも「予測できることなんてない」とハッキリ理解した上で、自分の思考を磨いています。
もし、あなたがこうした他人に依存する思考であれば、どこかに神様のように全てを見通して、
- 自分を救い出してくれる人がいる
- 自分を稼がせてくれる仕組みがある
- 参加すれば稼げるようになる
といった甘い思考を捨て去ってもらえればと思います。
と思うことを完全に封印してください。
思い込みが激しいことも成功できない特徴です
成功する人は、常に自分の頭で考えて、無意識に行動まで落とし込みます。
もちろん、私も人生を成功に導くための知識やスキル、思考を常に学んでいますし、行動につなげています。
しかし、だからといって常に自分のやっていること、考えていることが全て正しいとも思っていません。
なぜなら時代は常に変化して、社会の流れも変わることを知っているからです。
その変化の中で、上手くいくこともありますし、失敗することも山ほどあります。物事に百発百中なんてありません。
事前に自分で考えて予測をして、仮説を立てて行動しますが、それで確実にすべてが成功するなんて思い込みはありません。
ビジネスにおいても何かに加入さえすれば稼げるとか、自動的にエレベータで上に行くみたいな話がありますが、それは絶対にありません。
成功する人は「自分の頭で考えるための知識を学び行動する」だけです。
それだけで稼げるとか、誰かに依存することは絶対になくて、常に時代の変化を見て、学び続けているだけです。
無知の状態を認め、その上で無意識で実践できるまで学習すること。
何をやっても成果が出ない人が「失敗してしまう理由」を明確、かつ論理的に理解できたと思います。
もちろん、本記事で書いたような私が推奨する思考や生き方、稼ぎ方だって「それに依存してしまう人」には成功は手に入りません。
あくまで知識と学習のスキルであって、どのように行動して、成功を手に入れるのかは当然ですがその人次第です。
ただ盲目的に「1クリックだけで稼げます」なんて事は言いません!だって嘘なので。
絶対に最初は努力が必要ですよ!
ということで本記事は以上です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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