この疑問を本記事で解決します。
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
本記事では「副業を始めようと思うけど、プログラミングで稼ぐためにスキルを身につけたい!初心者でもしっかりスキルが身につけられる、オススメのプログラミングスクールを教えて欲しい」という疑問にお答えします。
- 初心者が失敗しないプログラミングスクールの選び方
- 個人が副業で稼ぐために最適なプログラミングスクールとは?
といった視点で、体験談も交えて解説したいと思います。
「プログラミングの副業で稼ぎたい」という方は、是非最後までご覧ください。
なぜプログラミングが副業に最適なのか?
まず最初に「なぜ、プログラミングは副業にオススメなのか?」というと、その理由は下記の通りです。
- 自己投資のコスパが最強
- 稼げる単価が高い
- 市場価値の高いスキル
- 将来性がかなり高い
- 自由度が高い働き方が可能
- 再現性が高く誰でも稼ぎやすい
プログラミングというスキルは、決して簡単に身に付くスキルではありませんが、一度身につけてしまえば圧倒的に市場価値が高く、高単価の仕事で効率よく稼ぐことができるようになります。
今後もプログラミングの需要はどんどん高まるので「人生を安定させたい人」には特にオススメできるスキルになります。
サラリーマンの副業はプログラミング以外にもたくさんありますが、やはり将来性、自由度、稼げる金額と再現性の高さを考えるとプログラミングが一番副業にオススメと断言することができます。
プログラミングの習得に最適なのは独学?スクール?
プログラミング初心者がスキルや知識を習得するには、独学やプログラミングスクールの活用などの方法があります。しかしながら、プログラミング初心者が独学で学習を進めるのはおすすめできません。
ここでは、独学がおすすめできない理由と、プログラミングスクールのメリット・デメリットを解説します。
初心者に独学はおすすめできない理由
独学によるプログラミングの学習は、費用がかからないことや自分のペースで勉強できることがメリットです。
プログラミングスクールに通うとなれば、3ヶ月通って20万円や30万円かかることが一般的となります。
一方、独学であれば市販されている教材の購入や学習サイトの利用料金くらいで済みます。数千円、数万円程度で学習できる点が魅力です。学習ペースも自分の都合に合わせて進めることが可能になります。
しかし、プログラミング初学者は何から勉強していいかわからないことが多いものです。学習計画を立てたり、どの教材を選べばいいかわからなかったり、スタート時から挫折する要素があります。
特に「どの言語を学べばいいかわからない」という悩みからすぐに挫折してしまう人もいます。当然、ほかの悩みも積み上がってくるので、独学はスタート時であきらめる人も少なくありません。
スタート時であきらめてしまうのは、ほかの誰かに相談ができないことも影響しています。
スクールに通えばメンターや講師に相談しながら学習計画を立ててカリキュラムをこなすことができます。
その道に精通した人からのアドバイスはスキル習得までの近道になりますが、独学ではそのような存在はいません。すべて自分で解決しなければなりませんので、大きな負担になります。
また、学習を進めるなかでエラーがでても自分で解決することができないこともあり、途中で挫折する人も多いです。
このように独学でプログラミングを学習するには、想像している以上に強い覚悟が必要となります。
スクールのメリット・デメリット
前項で述べたように、プログラミング初心者が独学で進めるのはおすすめできません。プログラミングスクールに通って学習することが望ましいです。
プログラミングスクールで学習するメリットをみていきましょう。
・正しくプログラミングを学んで論理的な思考力が身につく
プログラミングスクールに通う大きなメリットといえるのが、論理的な思考力の習得です。
論理的な思考とは筋道を立てて物事を説明する能力です。ロジカルシンキングとも呼ばれ、プログラミングには重要な能力になります。
スクールに通えば講師のサポートもあるため、目的に向けて筋道を立てた思考、エラー時の原因や解決策を考える思考力がスムーズに備わります。
・実務で活用できるスキルが身につく
プログラミングスクールでは実務を意識したカリキュラムが組まれており、短期間でスキルを習得できます。
その理由は現役エンジニアや元エンジニアが講師を務めるため、現場で必要なスキルや知識が身につくからです。
・通学型であれば同志が増える
プログラミングスクールにはオンライン型と通学型(オフライン型)があります。
通学型であれば、教室に通うためほかの受講生との接点が増えます。身近にプログラミングを学んでこれから活躍していきたいと考える人がいれば、自分のモチベーションアップにつながります。
意見交換などを行えば、自分の悩みを共有できるので安心感も生まれやすいです。
・学習習慣が定着する
プログラミングスクールはカリキュラムや受講時間が決まっています。オンライン型であれば受講時間に制限がないこともありますが、カリキュラムはしっかりと用意されています。
用意されたカリキュラムを受講すると学習方法も自然と身につき、習慣化されます。学習習慣はエンジニアとして働いた場合も必要ですので、スクールに通っている間に習慣化できることは大きな強みです。
・ポートフォリオの作成ができる
プログラミングスクールを卒業したら、企業に就職したり、フリーランスになって活動したりする人がほとんどだと思います。
その際にポートフォリオ(制作実績)を企業や取引先に提出することになります。プログラマーやエンジニアの世界ではスキルや実績を重視するため、これまでのポートフォリオは必須といえます。
そのポートフォリオの作成もスクールでできるので、未経験から学習する人には心強いです。
以上のようにプログラミングスクールに通うメリットは多いです。
しかし、覚えておきたいデメリット・注意点もあります。
・受講費用の支払い
当然のことながらプログラミングスクールに通えば、学費が発生します。
比較的安いオンライン型のスクールであっても数十万円の費用がかかります。通学型になると、100万円を超える学費になることも珍しくありません。
受講料は分割できることが多いですが、予算に余裕がない場合は、毎月の支払いが負担になることもあります。費用面はよく検討する必要があります。
・受講したからといって、必ず就職・転職・独立に成功するわけではない
プログラミングスクールを受講、カリキュラムをこなして卒業したからといって就職や転職、独立に成功するとは限りません。個人の力量やスクールの営業力などもあり、就職成功率が変化します。
転職や就職をサポートするスクールも多いですが、100%確約するものではありません。やはり、自ら積極的に学び、面接対策などに取り組むことが大事です。
このようなデメリットを把握したうえで、自分に最適なスクールを選んでみてください。
未経験に最適な「副業にオススメ」のプログラミングスクールの選び方
プログラミング未経験の初心者が「副業で稼げるレベル」に最短最速でなるために、どんなスクールを選べば良いのか?
そのプログラミングスクールの選び方について解説します。
オンライン型と教室型のメリットとデメリット
プログラミングスクールは教室に通って受講する方法と、オンライン完結で受講できる2種類があります。
どちらにもメリットとデメリットがありますが、オンライン型の場合は自分が都合の良い時間に受講できたり、自宅だけでなく通勤中の電車の中など、場所を選ばずに受講することができます。
ただ講師と向き合って受講できないので、質問に即返答してもらうことができなかったり、コミュニケーションの面ではデメリットがあります。
教室型の場合は質問や相談がしやすく講師と向き合って受講できるので、学習のモチベーションも維持しやすいのですが、どうしても時間と場所の部分で制限が出てきてしまいます。
こうした両方のメリットとデメリットを把握した上で、自分自身の性格やライフスタイルに合わせて選んでもらえればと思います。
実務経験が豊富な講師がいるかを確認する
プログラミングスクールは「未経験でも短期間でスキルを効率的に身に付ける」ための体系的なカリキュラムが事前に用意されています。
そう考えると「講師って必要ないのでは?」と思うかもしれませんが、実はプログラミングスクールの満足度は講師の質によって決まると言っても過言ではありません。
スクールによっては「プログラミングのスキルはあるけど、実務経験が乏しい大学生」をアルバイトの講師に雇っていたりします。
こういうスクールは総じてスクールへの評価が低かったりしますので、注意が必要です。
必ず「講師は実務経験が豊富」かつ「できれば現役エンジニア」という条件が揃うスクールを選びましょう。
現役でプログラミングの仕事をしているエンジニアが講師の場合だと、リアルタイムでエンジニアとして働く感想や本音も聞くことができます。
最終的には「プログラミングの副業で稼ぐ」ことが目的なので、副業で稼いでいるエンジニアが講師なら、この辺りのリアルな情報なども教えてくれます。
自分の目的から逆算して、信頼できる講師がいるかどうかも事前に確認しておきましょう。
料金の安さだけで選ぶと失敗する
最後は受講費に関する注意点です。
もちろんプログラミングスクールの受講費は安くないので、入学費や月額費、カリキュラムの受講費は安いに越したことはありません。
ただ「受講費の安さ」だけで選んでしまうと、カリキュラムの質が低かったり、講師への質問対応ができないなど、後から後悔するケースも少なくありません。
だからこそ受講費は「スクールの提供するカリキュラムの質、講師の質に見合っているか?」で判断するべきです。
当然ですが「受講費が高いスクールが良いスクール」ということではありませんが、事前に体験レッスンを受けたり、無料で面談してくれるプログラミングスクールを選んで見極めてもらえればと思います。
副業で稼ぎたい人におすすめのプログラミングスクール
それでは、これまでの注意点を踏まえて、すべての条件が揃っている「副業にオススメのプログラミングスクール」をご紹介します。
侍エンジニア塾
オンライン型のプログラミングスクールである侍エンジニア塾の特徴は、現役エンジニアがマンツーマン形式でカリキュラムを進めてくれることです。
公式サイトの情報だと、年中無休で朝の8時から夜22時まで即対応してくれます。
さらにカリキュラムは「受講者の目的」に合わせてカスタマイズしてくれるので、自分の目標、現在のプログラミングのレベル、受講する期間から最適な学習スケジュールを組み立ててくれます。
事前に用意されているカリキュラムではなく、自分の目的に合わせてカスタマイズできる点は他のプログラミングスクールにはない強みです。
講師に関しては、受講ごとに担当者が変わるのが一般的なプログラミングスクールですが、侍エンジニア塾の場合は「カリキュラムをカスタマイズした講師が」最初から卒業まで担当エンジニアとして指導してくれるので、コミュニケーションが苦手な人や、モチベーションが続かない人にも安心して受講できるスタイルです。
副業で稼ぐためにオススメのコースは「フリーランスで稼ぐためのAdvance(アドバンス)コース」です。
このコースの場合はRuby、PHP、Wordpress、HTML、CSSなど「副業で稼ぐエンジニアに必要なプログラミング言語」を完全網羅してくれています。
侍エンジニア塾については侍エンジニア塾のフリーランスコースの評判【実際に稼ぐ手順を解説】でも詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
テックキャンプ(旧TECH::EXPERT)
テックキャンプは短期集中型で未経験から「エンジニアとして就職できるレベル」にまで育てることを目標とするプログラミングスクールです。
教室は東京に複数箇所、大阪、名古屋、福岡にあります。
もちろん講師は現役エンジニアなので「副業で稼ぐための案件獲得」も完全サポートしてくれます。
ちなみに卒業後も半年間は面談サポートを継続してくれるので、ポートフォリオ作りやエンジニアとしての就職(転職)の相談で思う存分に活用することができる点も大きな特徴です。
テックアカデミー
最後はプログラミングスクールの中で最大手のテックアカデミーです。
テックアカデミーでは多種多様なコースが用意されていますが、副業で稼ぐ目的の場合はフロントエンドコースがオススメです。
この辺りは【副業に最適】テックアカデミーのフロントエンドコースが初心者に最高の理由でも解説していますが、オンライン型で、動画教材を見て勉強して、現役のエンジニア講師が添削をしたり質問に対応してくれるという受講スタイルです。
もちろん案件を獲得するサポートもしてくれるので、未経験の人でも安心して受講することができると思います。
ちなみにテックアカデミーでは受講期間によって費用が変わるので、受講コースに迷った場合はテックアカデミーを受講する初心者にオススメの期間と料金を徹底比較も合わせてご覧ください。
実際に副業で案件を獲得するには?
最後に、実際に副業で案件を獲得する方法や、内容・収入についても解説していきます。
スクールに通うか検討している方にとってはまだ先の話ですが、将来の副業を検討しているのであれば、あらかじめ知っておいて損はないと思います。
まずは、案件の獲得方法についてみていきましょう。
エージェントやクラウドソーシングの活用がおすすめ
副業で案件を獲得するには、エージェントやクラウドソーシングの活用がおすすめです。実績が少ないときはエージェントに登録すると、自分の現状にマッチした案件を紹介してくれるため、負担が減ります。
ただし、エージェントを仲介するため手数料が発生して、報酬は多少低くなります。とはいえ、自分で案件さがしや営業活動をする必要がないので、経験が浅いうちはエージェントを利用してみてください。
エージェントを活用して実績を積んだらクラウドソーシングを利用して、営業をかけましょう。また、大きなプロジェクトに関係していたり、特化した専門分野があったりすると案件の受注に有効です。
内容と収入の相場は?
エージェントやクラウドソーシングを利用して取り組める案件には以下があります。なお、収入相場も記しておきますので参考にしてください。
・【★】法人企業案件(時給3,000円~1万円)
・【★】プログラミングスクール講師、メンター(時給1,000円~2,000円)
・個人のホームページ制作や保守(数万円~数十万円)
・スマホアプリの開発(課金収入)
・エンジニア系ブログ運営(PV数による)
・エンジニア系ライター(案件によるが1記事数万円になることもあり)
・エンジニア系セミナー講師(1回数万円~10万円以上)
以上のなかで、【★】印をつけた「法人企業案件」と「プログラミングスクール講師、メンター」は、しっかり稼ぎたい人に向いています。
一方それ以外は、休日を中心に取り組みやすい副業です。
将来の働き方も考慮しながら、自分にとって最適な副業を獲得できるよう、スキルと実績を蓄えておきましょう。
ということで副業で稼ぐためにオススメのプログラミングスクールの選び方と、条件が合う3つのスクールを紹介しました。
どのスクールが良いか迷っている方はテックアカデミーは最悪で就職できない!その悪評が出回る4つの理由も合わせてどうぞ。
本記事は以上です。
人気記事【完全版】テックアカデミーを受講してフリーランスで稼ぐ手順を解説
人気記事【行動する】プログラミングスクールを卒業→フリーランスで稼ぐ方法