文字にアレルギー反応が出てしまいます。
どうすれば本を読めるようになりますか?
この疑問を本記事で解決します。
- 読書ができないと苦しむなら漫画を読めばOK
- 読みたい本の漫画版がないときの対処法
- 読書ができない人は1ページをひらけないだけ
こんにちはヒロキです。
子供の頃は読書が嫌いでした。
国語の成績も良くなかったはずです。
高校の頃に、1時間の電車通学だったので、サッカー部の先輩から小説を借りて読み始めて読書が好きになりました。
高校時代は毎日、通学の往復2時間で読書をしていたので、通算で100冊ほどは読んだと思います。
今でも月に20冊くらいは読んでいますが、小説は読まなくなった代わりに、投資本などを熟読しています。
とりあえず、読書によって知識を手に入れる自己投資のコスパが非常に良くて、人生の選択肢もかなり広がりました。
そこで本記事では「読書が苦手」な人向けに、救済情報を共有できればと思います。
結論を言うと、読書ができないなら漫画を読めばOKです!
なぜなら読書の本質は「知識を手に入れる」ことなので、手段として活字か漫画かは、どちらでもOKですよ!
ということです。
と思った方は、ぜひ最後までご覧ください。
読書に対する思考が変化するはずです。
読書ができないと苦しむなら漫画を読めばOK
読書といっても、必ずしも活字でなければダメなんて言い切れません。
漫画があれば、漫画を読めばOKです。
読書の本質は「情報の入手」です。
その手段として、活字はOKで、漫画はNGって、根本的に手段と目的を履き違えているだけです。
それに漫画の方が
- 頭にすんなり入ってくる
- 感情的に理解できる
といったメリットがありますよね。
そういえば、子供の頃は漫画版の歴史本を読みあさっていました。
特に好きだったのは源義経ですね。
今でも物語を鮮明に記憶していますが、歴史の教科書で勉強していたら、多分忘れてしまってるはず!
記憶が定着しやすいのも、漫画のメリットですね。
なぜ漫画は記憶が定着しやすいのか?
人は感情の生き物です。
文字情報だけではなく、絵が合わさることで、いっきに情報量が増えて「感情」を伝えることができるようになります。
例えば、経済学者ケインズが出した「雇用、利子および貨幣の一般理論」という有名な本があります。
この書籍を1年前に読みましたが、マジで意味不明過ぎて、途中で読むのを辞めた本です。
途中でだんだんと「俺は学者にでもなるつもりか!」と思うほどに専門的な知識や言葉が散りばめられていて、とにかく意味不明です。
そこで、同じ本が漫画版で出ていたので、それを読みました。
多分、内容はほぼ同じだと思いますが、完璧に理解できました。
ケインズが何を伝えたかったのか?資本主義の理想をどう考えていたのか?
文字情報だけでは分からなかった部分が、漫画になったことで理解できるようになりました。
それでも「漫画はダメだ!活字が良い」と言えるでしょうか?
活字にこだわる人は目的を間違えている
別に知識を頭に入れるためには活字にこだわる必要はどこにもありません。
漫画の方が情景も一緒に目に入るので、感情レベルまで感じ取ることができます。
この意見も同意できますよ。
そしたら、活字で深く情報を入れたいのであれば、漫画で大枠を理解できた後にどうぞ。
最初から活字で読むよりも理解度は格段に違うはずです。
興味を得るために漫画を試す → 興味があれば活字で深掘り
という感じが良いかもですね。
読みたい本の漫画版がないときの対処法
多分、ほとんどの本で漫画版はありません。
こればかりはどうしようもないです。
諦めるしかないです。
なので、活字の本を買うしかないですね。
ただ、活字の本でも思考を変えるだけで「苦手意識」が薄れます。
この辺りは【読書嫌いでも大丈夫】読書を習慣にする3つの思考と効果がある方法をどうぞ。
簡単に解説すると
- 完璧に読まなくてOK(貧乏性を捨てろ)
- 中古で買わない(自分ごとにする)
- 興味がないなら途中で逃げる
という3つの思考で本を読み始めることです。
読書アレルギーというか、読書が苦手な人は、この方法を試すだけで全然読書に対する気持ちが変化しますよ。
あとは読書をすること自体のメリットについては読書の最大のメリットは資本主義で搾取されずに自由に生きられることも合わせてどうぞ。
こうした知識があるだけでも、読書は何のためにするのか?が理解できるので、全然取り組み方が違ってきますよね。
また最近はAmazonが音声読書も出しているので、こうした技術を使うのもありですね。
読書ができない人は1ページをひらけないだけ
記事を簡単にまとめましょう!
- 読書ができない人は漫画を読もう
- 漫画は記憶に定着しやすいのでおすすめ
- 読書は知識を手に入れる手段の1つ
- 活字でも漫画でも動画でも音声でも何でもOK
- 読書は完璧に読まなくてもOK
ということで、読書ができない人向けの対処法を解説しました。
あくまで、読書は「知識を手に入れる手段の1つ」に過ぎません。
なので、その手段の中で「活字が良い!漫画はダメ」という議論はそもそもの本質から外れています。
私の場合は、読みたい本でも漫画版があれば必ず漫画版を選んで買っています。
例えば「株式投資」について勉強しようと最初に思った時も下記の本を買いました。
初心者の段階で難しい本を読んでも挫折するだけなので、まずは大枠で「株式投資って何をするのか?」といった知識を入れるには漫画がベストでした。
深く知識を身につけたい場合は、その後に活字を選んで深掘りすればOKです。
最初から活字で完璧に読もうとすると挫折して当然です!
ということで、読書は気楽に、自分に合った方法で続けてもらえればと思います。
とにかく「知識を入れる手段」と割り切って、自分に合う方法をどうぞ。
以上です。
最後まで読んでもらい、ありがとうございました。
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