正直、もっとゆったりと生きたいのですが、どうすれば良いのでしょうか?
しかし現実的にお金は必要なので、なかなか今の仕事も変えられません。
この疑問にお応えします。
- 激務で年収1000万を若者が目指さない理由
- 週4日自宅で働き年収500万を稼ぐ方法
- 週4日だけ自宅で働いて年収500万なんて不可能だと思った人へ
こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama)です。
先日、こんなツイートをしました。
最近の若者たちの価値観は鬼働いて年収1000万よりも、週4勤務で年収500万や、在宅勤務で年収450万の方が魅力的なはず。
自分の生き方やカラダを酷使してまで会社のために働く価値観なんてないよね。
そういった激務と引き換えに高給の会社は、これからの時代は優秀な若者を採用できなくなると思う。— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年10月23日
本記事では「なぜ激務で年収1000万円という価値観を若者が目指さなくなったのか?」を解説しつつ、その対局にある「週4日、自宅で働いて稼ぐ」といったライフスタイルの可能性についてまとめていきます。
また、給料については【昇給なし】今年も給料が増えないサラリーマンが人生を豊かにする方法【実例紹介】で解説しているように「給料の上限=あなたが働く業界ですでに決まっている」ということです。
どれだけ優秀でビジネススキルを持った人でも「介護士」として働く限りは「IT業界のプログラマー」の年収を超えることは不可能です。そういったリアルなお金と生活に関する内容も交えて解説していきたいと思います。
激務の年収1000万を若者が目指さない理由=精神を削ってまで働きたくない
「死ぬ気で働け」「苦しくても3年は同じ仕事を続けろ」
そんな旧来の価値観を年配者に押し付けられる一方で、多くの人の本音は「精神や健康を損なってまで働きたくない」ということです。
もちろん若者の中にも「誰よりも猛烈に働いて、年収1000万円を目指す」という人もいますが、相対的に割合は少なくなっていると思います。
精神と健康を犠牲にして頑張っても、何も報われない現実
サラリーマンになって、堅実に働いて、結婚して家を買って、定年まで勤め上げる。
ほんの20年前までは、多くの人がこの価値観こそが正解だと信じて生きていました。
小学生の時の塾の先生にいつも言われてました。
「今、頑張って勉強して私立の中学校に入れば、高校から大学までの10年間をエスカレーターで登れる。そして大企業に入れば将来が安泰だ!だから今は辛くても頑張れ!」
日本が右肩上がりで成長している経済状況では、社会の成功レールに乗って、努力をすれば報われたと思います。しかし日本経済は誰が見ても明らかに停滞しています。
ローンを組んで家を買っても土地の値段は上がりませんし、結婚して子供ができれば無条件に2〜3000万のローンが増えたのと同じです(経済的に限定した例えとして)。
「最近の若者には頑張ろうという欲がない」と言われますが「頑張る」とか「欲」の問題ではなくて、論理的に自分の人生を考えているだけです。
- 頑張って働いても、年寄りの労働ポジションが守られるだけ
- いくら会社に貢献しても給料は増えない現実
- 多分、自分たちの年代では受け取れない年金
- 収入が減っていくのに、税金と物価は上昇
どう考えても明るい未来を描きにくい時代背景の中で、若者が旧来の価値観に疑問を持つのは当然です。
セレブ生活じゃなくても人生を充実させる方法をいくらでも知っている
人生における「幸せな生き方」がインターネットの普及で多様化しました。
100円を握りしめてゲームセンターで”餓狼伝説”に打ち込んだ子供時代が懐かしさを感じるほどに、今やスマホゲームはほとんど無料で、見逃したテレビもすぐにYoutubeで見ることができます。
居酒屋やバーでわざわざ割高なお酒を飲まなくても、宅飲みで友達とワイワイ楽しむ方が幸せだったりします。
ストレスとプレッシャーを抱えての激務と引き換えに高収入を得るよりも、気心知れた友人と、お金をかけずに時間を過ごす方が幸福度を高く感じているのだと思います。
それ程までに、ストレスとプレッシャーの激務から得られるメリットが低下してきたのでしょう。
ストレス抱えた激務をせずに、週4日自宅で働き年収500万を稼ぐ方法
最近、Twitterで気になったのが「現実は激務で年収1000万ではなくて、激務で年収300万だ」という話。
地方は低所得でも今は普通に生活できるし、周りの友人も同じレベルなので違和感も感じにくい。対処法(人生逆転法)としては
①働きながら副業
②給料の高い会社へ転職(地方は少ない)
ですが、現実的には副業です。
高所得者は余ったお金を知識に投資するので、この格差は今後はもっと広がり続ける。 https://t.co/Jiunfy5tpK— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年10月22日
こうした経済的な格差は、激務では埋められない現実だからこそ、対処方法は1つだけです。
会社で働くということを辞める
しかありません。
なぜ激務をしても給料が増えないのか?
それは「給料が低い業種を選んでしまった」からです。
【昇給なし】今年も給料が増えないサラリーマンが人生を豊かにする方法【実例紹介】でも解説したように、業種で年収は決まります。
「飲食店の店員」が「Webマーケター」の年収を超えることは、困難です。
これを変えるには「諦めてそのまま低い給料の仕事を続ける」か「転職する」しかありません。今の働く会社の10歳上の上司の給料や生活を想像してみてください。それが10年後のあなたの人生です。
週4日だけ自宅で働き年収500万を稼ぐ方法
これが可能な働き方はIT業界、もしくは投資家しかありません。
※投資家になるには、ある程度の資金が必要になるので、ここでは割愛します。
IT業界で週4日働いて稼ぐには
- エンジニア(プログラマー)、デザイナー
- Webマーケター
- セールスライター
- アフィリエイター
といった選択肢が現実的です。
こういった働き方は、誰でも簡単になれるものではありませんが、スキルを身につけて努力すれば、1年ほどで仕事にできるレベルは到達できます。
またIT業界と聞くだけで「自分には無理!パソコンすら分からないのに!」と拒絶反応を出す人がいますが、プログラミングとWebマーケターは大きく仕事の内容が変わるので、まずは行動して「自分に合うかどうか」を確認してみましょう。
先入観だけで向き不向きを決めるのは可能性を自分で狭めてしまいます。
例えばエンジニアといった働き方は、半年ほど独学でも勉強すれば、就職先はいくらでも見つかるので給料を増やしたい人にはオススメです。
プログラミングの学習をしようと思った人
「独学ではやる気が出ないなー」「独学だと続くか不安」という場合は、スクールで学習するのもありです。
» 参考:【無料あり】ネットで稼ぐためのプログラミングスクール3社
基本的に人材不足している業界なので、未経験者でも基礎知識があれば採用されます。
また副業のイメージが強いアフィリエイトですが、この詳しい仕組みは【ネットビジネス初心者向け】アフィリエイトの仕組みを丁寧に解説をご覧ください。
しかし、正直にIT初心者がアフィリエイトですぐに稼ぐのは難しいので、まずはWebマーケティングを勉強することをオススメします。
Webマーケティングを独学で勉強したい人はWebマーケティングとライティングスキルの習得方法【お金を稼ぐための必読書9冊】にまとめていますが、効率的なのはWebマーケティングの会社に就職することです。
Webマーケティングの会社に勤めるのは、かなりオススメです。
①会社でWebマーケティングに取り組む
②個人にノウハウが溜まる
③副業のアフィリエイトで爆稼ぎ
この流れが作れるのでノーリスクです。
今や大副業時代に突入なのでこういった働き方はベスト。でも副業儲かり過ぎてみんな退職します。
— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年10月18日
Webマーケティング業界で働きながら、ノウハウを盗んで副業に活かす。最終的に副業の稼ぎを増やして「週4日で年収500万を達成する」といった働き方もありです。
現実的に週4日で年収500万円を目指す道のり
正直な話、いきなり明日からすぐに理想的な働き方を手に入れるのは無理です。
正しい知識とスキルを身につけて稼ぐ方法を解説します。IT業界で収入を増やすには、以下の道のりが最小リスクになるのでご参考ください。
エンジニア(プログラマー)の場合
- プログラミングのスキルを独学である程度身につける
- IT業界に就職するか、フリーランスで仕事をする
- 週4日だけ働いて年収500万達成
Webマーケターの場合
- Webマーケティングの知識を先に学習する
- Webマーケティング会社に就職する
- スキルと知識、経験を身につけながら「Webマーケティングの副業」を開始
- 副業が本業の収入を超えたら会社を辞める
- 週4日だけ働いて年収500万達成
ざっくりですが、こんなイメージです。
IT業界ではスキルが身につくと「副業にダイレクトでノウハウを活用できる」ので、本業の収入以上を副業で稼ぐ人はたくさんいます。
そういう人は「自分で稼げるスキル」を持っていて会社の給料に頼らず生きていくことができるので、ストレスとプレッシャーの激務を要求する会社を一瞬で辞めることができます。
週4日だけ自宅で働いて年収500万なんて不可能だと思った人へ
冒頭のツイートです。
最近の若者たちの価値観は鬼働いて年収1000万よりも、週4勤務で年収500万や、在宅勤務で年収450万の方が魅力的なはず。
自分の生き方やカラダを酷使してまで会社のために働く価値観なんてないよね。
そういった激務と引き換えに高給の会社は、これからの時代は優秀な若者を採用できなくなると思う。— hiroki【お金を稼ぐ心理学】 (@hiroking10ten) 2018年10月23日
このツイートに対して「常識的にそんなの無理」といった反論も当然あると思います。
もちろん正論とか常識ってあると思いますが、普通の常識の範囲で生きると平均的な人生で終わってしまいます(それが悪いとは思いませんが、あくまで人生の自由度を上げるという目標に対しては否定的にしておきます)。
- 普通に年収1000万なんて不可能
- 週4日だけ家で働いて年収500万なんて嘘だろ
- 平均年収は激務で年収300万円が現実
こうした意見は「普通の常識的な意見」ですが、これに縛られる限りは普通の平均的な人生しか歩めません。
毎日朝早く起きて、満員電車に乗って会社に行って、夜まで仕事をして(時には残業して)、居酒屋で飲んだり、家でビールを飲んで、また明日の仕事に備える。
普通に暮らしているけど、毎日同じ日常で、会う人も同じ。流れる時間も同じ。来年も多分、再来年も同じなんだろうと予想ができる。
そんな人生の中で「俺は何がしたいのか」と最近、思うことがある。
限られた人間関係の繋がりと平均的な価値観では、時間の経過と共に「失った時間」の打撃を年を重ねた自分がモロに直撃することになります。
1度きりの人生で、毎回の打席をバントで過ごして楽しいのか?
「現状維持」「安定志向」を求めながらも「給料が増えないこと」を受け入れて、思考停止で生きていても何も変えられませんよ。
ほんの少しググるだけで「年収の高い仕事」は見つかるし、その仕事をするための方法なんていくらでも探せます。
なんでIT業界が儲かるのか?稼げるのか?
Twitterで検索してみれば、若くしてほとんど働いていないのに毎月稼ぎまくっている人は、ほぼIT系か金融系の人ばかりです。
「週4日で年収500万なんて不可能」と自分で思考を閉鎖するよりも「どうすれば自分も可能か?」と思考を広げて可能性を高めた方が人生は格段に面白いと思います。
「普通なら無理だ」「常識的にありえない」と思い込んだ、あなたの常識外にこそ理想の未来があります。
本記事を読んで「自分も行動してみよう」と感じた瞬間が人生を変える最大のチャンスですよ。
プログラミングの学習をしようと思った人
Webマーケティングの学習をしようと思った人
https://hiroking.info/content-marketing-study/
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