ただ大学生活を全てバイトだけにするのは微妙なので、就職する際に役立つバイトをしたいと思います。
社会人の本音として、どういうバイトをすべきなのか?教えて欲しいです。
この疑問を本記事で解決します。
- 大学生のバイトは完全に無駄な2つの理由
- 大学生がバイト以外で稼げるようになると、人生の選択肢が増えます
こんにちはヒロキです。
大学生の時は、大型スポーツ量販店の店員のバイトを長くしていました。
その他にも飲食店、警備員、イベントスタッフなど多種多様なバイトを経験しましたが、本音としては「時間の無駄だった」と今では明確に言えます。
その理由は、誰でもできる仕事をバイトに選んでいたからです。
ということで、本記事では大学生のバイトが無駄な理由と、バイトをするよりも「何に時間を使えばバイト以上に稼げるのか?」についても起業家の視点から解説していこうと思います。
- 大学生が当然のようにしているバイトに疑問がある
- バイトをするよりも将来に役立つことに時間を使いたい
- 就活時に役立つバイトのやり方を知りたい
という大学生向けに記事を書いていきますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
大学生のバイトは完全に無駄な2つの理由
大学生が一般的に選ぶバイトが無駄な理由は以下の通りです。
- 誰でもできる仕事だから
- バイトで社会は学べないから
以上です。
一般的にも、学生時代に多種多様なバイトを掛け持つことで「社会勉強ができる」みたいなことを言う大人がいますが、完全に嘘です。
その理由についても合わせて解説していきますので、サクッと見ていきましょう!
誰でもできる仕事=市場価値が低い
バイトで募集されている仕事は、基本的に「誰でもできる」仕事だけです。
誰でもできる仕事というのは、言い換えると「あなたでなくても問題ない」ということです。
あなたがバイトを休めば、他の誰かがその穴を埋めるだけです。
高収入といわれる塾の講師や家庭教師なども同じですよ。あなたが働けない時は違う学生は働くだけです。
バイトという雇用形態が、そもそも「誰でもできることをやってくれる人」を集める手段です。
だからこそ時給は900円前後。良くても2〜3000円だと思います。
時間単位で、必要な人員を都合よく確保して、都合よく利用する。それがバイトという存在です。
特別な仕事はバイトには与えれない
この辺りは自分が経営者になった時に、より深く理解できました。
会社にとって必要不可欠な仕事。この仕事ができる人がいないと会社が回らない!という仕事をバイトにやらせることは100%ありません。
もし、そういう重要な仕事をバイトにやらせている会社があれば、経営者としてリスク管理ができていない証拠です。
バイトとは、急に辞めるかもしれない人材です。
急に働きに来れなくなるかもしれない人材です。
大学生のバイトなら数年後には就職活動をするので、確実に辞めていきます。
辞める!いなくなる!
それが前提の人材に対して、企業が何を求めるのか?
その答えは「辞められてもOKな仕事をやってもらう」しかなくなります。
社会を知らない無知な人たちの反論
こういう現実的な話をすると、決まって反論してくる人がいます。
- 学生で、できることが少ないのだからバイトをして何が悪い
- 一生懸命にバイトで生活している人を否定するのか?
- お金を稼いでいるから、そういう理想論を言えるんだろ
多分、週5で朝から晩までバイトに励んでいた、大学生当時の自分がこの記事を読めば、そう思ったかもしれません。
じゃ、なぜそう思うのか?というと、選択肢がないからです。無知だからです。
お金を稼ぐこと!効率的に稼ぐ方法を知らないから、思考停止で与えられたバイトという唯一の選択肢に頼るしかないわけです。
できることが少ない。ビジネスの知識やスキルがない学生だからこそ、バイトに時間を使うよりも、先にお金の稼ぎ方について勉強するべきです。
一生懸命にバイトで生活している人は、働き方の選択肢を持たないだけです。もし違う選択肢があれば違う働き方を選ぶはずです。
お金を稼いでいるから言えるのではなく、思考を変えたからお金を稼げるようになりました。
今現在、自分が大学生に戻れるならば、120%でバイトはしません!なぜならバイトをするよりも短期間で効率的に稼げる手段を熟知しているからです。
例えばプログラミングは儲かります【時給で10万円を稼ぐ人の思考を解説】でも紹介していますが、プログラミングの仕事とか大学生でも余裕で稼げますよ。
この辺りは【爆稼ぎ可能】大学生がプログラミングのバイトで稼ぐ方法【手順解説】も合わせてどうぞ。
バイトを頑張っても社会で稼ぐスキルは身につかない
いくらバイトを頑張っても、社会に出て通用する「個人で稼げるスキル」が身に付くことはありません。
手に入るのは、自分が差し出した時間 × 時給のお金だけです。
バイトで学ぶ社会勉強に価値はない
一番大きい勘違いは「バイトをたくさんして、一生懸命に働けば社会勉強に役立つ」という意見です。
正直に言います。
- 社会を知ることはできます
- 社会の人間関係も勉強できます
しかしながら、それだけです。
社会を知ったことで、自分が成長して、自分で稼げるようになるか?
と言われると、明確に「NO」ですね。
もし、バイトをたくさん掛け持ちして、社会勉強をしまくったなら、起業家などは総じてバイトをたくさんやっていたということになりますが・・・・起業家の大半は学生時代にバイトをするよりも「すぐに起業」したりしていますよね。
ベンチャー企業の経営者などは学生起業も多いです。
では、なぜ大学生がバイトをすることが無駄なのか?
社会勉強することに意味がないのか?
その理由を次に説明します。
時間を差し出せばお金は貰えるが、お金を差し出しても時間は貰えない
バイトが一番無駄な理由は「自分の貴重な時間を差し出す」ということです。
そもそも「時間」とは命そのものです。
1秒1秒が確実に寿命へと近づいています。それは紛れもない事実です。
今、このブログ記事を読む間も、あなたの寿命は確実に減って来ています。
そしてバイトとは、あなたの命を企業に差し出して、1時間あたり900円前後で売っているということです。
企業はあなたの時間と労働力を900円前後で買っています。
さらに、都合の良いことに「不要になれば切れる」契約関係です。
島田紳助さんも、NSCの生徒を前に話をした講義の中で「時間」について語っていますよね。
いっぱいお金を持っている俺が100%きみたちに勝ったと思ってないんや!負けてるんや?というと、夢の数。若さで負けてるねん。
神様が(夢の数や若さを)売ったる!言うんやったら10億払うわ!お金なくなっても良い!10億払う!ということはみんな、今10億円分持ってるんやで。
そう!いくらお金を積もうが、時間は買い戻せないということです。
この「時間の価値」をどれだけ理解できていているのか?
実はこの本質こそが「お金を稼げる人か、一生懸命に働いても稼げない人か」の違いに繋がるわけです。
バイトに時間を使わず何に時間を使えば良いのか?
大学生がバイトに時間を使わずに何に時間を使えば良いのか?
その答えは「自分の市場価値を高めることに使う」のが正解です。
そして自分の市場価値が高まれば、自然とバイト以上に効率的に稼げるようになります。
この辺りは大学生がバイト以外で1日5万円を稼ぐ方法【賢いお金の使い方も解説】も合わせて読んでみてください。
市場価値が高いとは?
1つ補足をすると「市場価値」とは何か?ということですが、市場価値が高い=ニーズが高く、かつ供給量が少ないスキルや知識を持つということです。
例えば、芸人さんの収入が高いのは、お笑いのニーズが高まる中で、供給が少ないからですね。
ダウンタウンが今でもテレビに出まくっているのは、ダウンタウンのお笑いは1つだけだからです。
松本人志さんと浜田雅功さんという唯一の供給しかないので、市場価値は必然的に高まります。
バイトのように、他の誰でもダウンタウンの代わりをできるわけではありません。
誰でも簡単に代わりができないからこそ、市場価値が高いのです。
ただ芸能人やお笑い芸人などは再現性がないので、一般人が市場価値を高める手段としてオススメは、やはりプログラミングやマーケティング、SNS運用のスペシャリストになることです。
現時点では、プログラミングができるエンジニア、商品やサービスを売れるマーケター、フォロワーを増やしていけるSNSのインフルエンサーは市場価値が高いので、必然的に収入も上がっていきます。
バイトの時給を100円上げるより、時給1万円を目指す方が簡単です
ほとんどの人が知らないし、聞いても信じれないかもしれませんが、バイトの時給を上げるよりも、時給1万円を自分で稼ぐ方が圧倒的に簡単です。
そもそも、バイトの時給はいくらあなたが頑張って努力しても上がるかどうかは会社が決めることです。あなたに決定権はありません。
3年働けば100円時給が上がる!という雇用契約かもしれませんが、3年頑張って100円しか上がらないのに頑張れますか?
もし頑張れる!という人がいれば、奴隷脳に洗脳されているので、ぜひ頑張って働いてください。価値観と思考レベルが違い過ぎるので、何も言えることがありません。
そんな無意味なことに3年という貴重な時間を使うよりも、プログラミングやマーケティングのスキルが身につけば半年ほどで時給1万くらいは余裕で稼げます。
この辺りはプログラミングで月30万以上を安定して稼ぐ戦略を公開【初心者向け】も合わせて読んでもらえれば、その理由が明確に理解できると思いますので、どうぞ。
無駄にしないバイトでの働き方もある【注意点もある】
大学生のバイトは完全に無駄です。それは変わらない主張です。
ただ「どうしてもバイトをしないといけない理由」がある人がいると思います。そういう人でも1つの考え方を持って、今現在のバイトに取り組んでもらえれば将来に繋げることができます。
バイトは自己投資の種銭を作るための必要悪
市場価値を上げるための自己投資をしたい!
プログラミングを勉強するために、プログラミングスクールを受講したいけど「受講料の10万円がない」なら、最初の1歩目としてバイトで受講料を稼ぐのはありです。
マーケティングの勉強をするために本を買いたい!
そのための書籍代をバイトで稼ぐのはありです。
市場価値を高めるための自己投資のタネ銭をバイトで稼ぐ!
それは必要悪です。
注意は「思考停止」で無意味にバイトを続けることです。
暇だからバイトに入る
だけは絶対にNGです。
その理由も、この記事を読んでもらえているなら、そろそろ深く理解できてきたはずです。
大学生がバイト以外で稼げるようになると、人生の選択肢が増えます
記事をサクッとまとめます。
- 大学生のバイトは完全に無駄です
- 誰でもできる仕事=市場価値はありません
- 時間だけはお金で買い戻せません
- 大学生がやるべきことは市場価値を高めること
- 自己投資のタネ銭のためのバイトはあり
という感じですね。
そもそも、バイトをせずにプログラミングなどの市場価値の高いスキルを身につけて、個人で稼げるようになると、圧倒的に人生の選択肢が増えます。
自分で稼げるようになれば、自然と社会が勉強できます。
自分で稼いで生きることができるので、無理に就活をする必要もなくなります。何なら卒業後に起業してもOKです。
「個人で稼げる大学生」なら、就活をすれば採用が山ほど届きます。
そういう人材は会社にとっては即戦力なので、引く手数多です。それこそが市場価値が高いということです。
ということで、バイトに時間を使うよりも、今すぐに自己投資に時間とお金を使いましょう。
その手段は何でもOKです。
【大学生必見】夏休みにプログラミング学習をすれば将来が有利になる理由を読んで、プログラミングの勉強を始めることも自己投資です。
まずは行動しましょう!
島田紳助さんが言うように「10億円の価値ある時間」を持っているわけです。無駄にしないように生きていきましょう!
貴重な命を削っても、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
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