プログラミングスクール

【コスパ重視】プログラミングスクールの受講費を回収する4つの手順

プログラミング初心者
プログラミング初心者
プログラミング学習のためにスクールを受講しようと思いますが、受講費が10万円以上するので悩んでいます。
せっかく高額な受講費を支払って勉強するので、受講費以上を回収できるコスパの高い勉強方法があれば教えてください。
できれば、実際にプログラミングスクールを受講した人の体験談を教えて欲しいです!

この疑問を本記事で解決します。

本記事の内容まとめ
  • プログラミングスクールのコスパを高める4つの手順
  • プログラミングスクールのコスパと費用対効果は高い

こんにちはヒロキです。

2005年にITビジネスで起業して以来、14年以上プログラミングやWebマーケティングを主軸に稼いできました。

私自身は独学でプログラミングの学習をしましたが、先月にプログラミング初心者のスタッフの教育としてプログラミングスクールを受講させたところ、1ヶ月ほどで即戦力になるまでに急成長してくれました。

» 参考:【初心者が体験】TechAcademyのフロントエンドコースで身に付くスキルまとめ

その際に、どういった手順でプログラミング学習を進めたことで、受講費以上を回収できたのか?

プログラミングスクールのコスパを最大に高める方法」について本記事では実例を交えて具体的に解説していきたいと思います。

  • 自分のペースでプログラミング学習を進めたい
  • 10万円以上の受講費をすぐに回収したい
  • 一番効率的にスクールを活用して勉強したい

そんなコスパ重視の人のニーズを解決できる記事になりますので、ぜひ最後までご覧ください。

プログラミングスクールの受講費以上を回収するコスパを高める4つの手順

プログラミングスクールのコスパを高める方法は以下の4つの手順になります。

※本記事ではプログラミングスクールのTechAcademy(テックアカデミー)の8週間コースを軸に解説しています。
平日が忙しくて学習できる時間がないサラリーマンの方は12週間コースがオススメです。

この辺りはテックアカデミーを受講する初心者にオススメの期間と料金を徹底比較で詳しく解説しています。

  • 【3週間】半分程度の理解度でOKなのでカリキュラムを1周する
  • 【2週間】最初からしっかり理解を深めながら学習する
  • 【1週間】さらに細かい部分までの理解を深めて学習する
  • 【2週間】学習した知識を使って自分でサービスを作る

上記の流れで8週間という時間を有効活用することで、最大にコスパを高めた状態でプログラミングスクールを受講することができます。

【3週間】半分程度の理解度でOKなのでカリキュラムを1周する

プログラミング初心者が挫折する原因の1つが「最初から完璧にやろう」と無理をしてしまうことです。

そもそも初心者は「今から自分が何を学習していくのか」さえもわかっていません。

この辺りは効率的な学習方法の定番になりますが、最初の3週間は「ざっくりとした理解でOK」なのでカリキュラム全体を1周してみましょう!

何度も言いますが、ここで「完璧に習得する」ことを目標にしてはいけません!

  • 何を学習するか分からない状態 → 完璧に細かい部分まで勉強しようとする → その都度、挫折する
  • 何を学習するか分からない状態 → まずは全体をなぞってみる → 何をどうやって学習するかが分かる → 2周目の学習のインプットの精度が飛躍的に高まる

「今から何を勉強するのか?」
事前に把握した状態の方が、学習効率が高まることは想像できると思います。

とにかく、細かい部分に疑問や質問が生じても、ここではスルーして「まずは完走して50%を理解する」ことだけを目標に3週間を使って学習していきましょう!

初心者の段階では細かい疑問や質問はあえて持たない方が良い

初心者の学習にありがちなことが、不明点があると、その都度質問をしてしまうことです。学習の過程で疑問が生まれて質問したくなる気持ちは理解できますが、あえて初心者の間は疑問点があってもスルーしておきましょう。

理由は単純で、学習を進めると自然に理解ができるようになるからです。
そもそも初心者の段階では、論点がずれた質問をしてしまったり、意味不明な質問によって自分自身が深みにハマって挫折してしまうことがあります。

とにかく、初心者の段階では「守破離の守」として、まずは講義で解説された内容をそのまま素直にインプットしていきましょう!

【2週間】最初からしっかり理解を深めながら学習する

最初の3週間で、一通りのカリキュラムをざっくり理解できれば、学習内容の全体が把握できたと思います。

その状態のまま、次の2週間では細かい部分まで注目しながら、丁寧に学習を進めていきましょう!

最初の3週間で全体感が持てているので、自分が何を勉強しているのか?何をやるべきなのか?が明確に分かった状態で学習を進めることができます。

この段階では、細かい部分での疑問や質問もプログラミングスクールのメンターに相談していきましょう!

ある程度の実力が付いてくるので、良い質問ができるようになってきます。

知識やスキルを伸ばすために必要な質問についてはコツがあるので、【初心者向け】プログラミングでつまづいた時の質問方法とテンプレ付きもご参考ください。

【1週間】さらに細かい部分までの理解を深めて学習する

ここまで来ると、すでに脱初心者の状態にまで成長しています。

そこで、この1週間は深掘りして学習した内容をさらに細かく勉強していきましょう!

前の2週間で深く学習したけど、忘れてしまっている知識を復習したり、応用的に違う枝葉の部分まで勉強することができます。

例えば、Wordpressを使って会員サイトを作りたい場合は、どんな機能が必要なのか?どうやって作れば良いのか?を設計していきます。
この時に「ログイン後の管理ページでユーザー同士がフォローできる機能は付けれるのかな?」といった深い疑問が生まれた時に、その疑問を解決できるスキルが自分にあるのか?を把握することができます。

この段階で、頭の中で設計が完了できれば、かなり実力が付いた状態です。
もし、不明点がある場合は、この1週間を使って復習していきましょう!

【2週間】学習した知識を使って自分でサービスを作る

最後の2週間は、今までの学習の総まとめとして、自分の知識とスキルだけを使って、オリジナルのサービスを作っていきましょう!

というのも、ここがプログラミングスクールを受講する最大のメリットで、スクールの講師である、プロのエンジニアの力を借りながら、自分のオリジナル作品を作ることができるからです。

これって、むちゃくちゃ大きな価値になります。

  • プログラミングを独学する人 → メンターがいないので疑問点は自分で解決しないといけない → ほとんどが解決できずに挫折する
  • プログラミングスクールを受講する人 → メンターやプロのエンジニアが手伝ってくれるので挫折することなくサービスを作れる → そのサービスが自分の実績になる → 就職活動や転職に有利になる

ということです。

サービスを作る設計を自分で考えながらも、その都度で不明点やバグが発生すればプロのエンジニアが手伝って解決してくれます。

こうした過程で0→1でプロダクトを自分の力で作ることができれば、大きな自信と実績になるので、最後の2週間は集大成として活用していきましょう!

» 参考:プログラミングスクール?独学?エンジニアで就職したい人向けに解説

【断言】プログラミングスクールのコスパと費用対効果はむちゃくちゃ高い

プログラミングスクールでの学習のコスパを最大限高める方法をまとめます。

  • プログラミングスクールの受講はコスパを高める方法が4つあります
  • 大枠を学習 → 細かく学習 → 知識の定着 → アウトプットです
  • 自分のオリジナルサービスをプロのエンジニアと作れることがメリットです

という感じです。

プログラミングの知識やスキルを身に付ける価値は、これからの時代でますます大きくなります。

» 2020年以降もエンジニア需要が伸びる理由を解説【年収の増やし方】

そんな時代背景の上で、プログラミングスクールは高いけど今すぐ受講すべき理由【注意点もある】でも解説していますがスクールは圧倒的にコスパの良い自己投資になります。

例えば、英語を喋れるようになりたいと、2〜300万のお金をかけて留学しても、英語を使った仕事でお金を稼げるようになるかは別問題です。
多分、英語を習得して、それを仕事に繋げるってコスパの悪い自己投資になります。

その点、プログラミングは10万円程度の投資で、翌月にプログラミング案件をクラウドソーシングで受注すればすぐに回収できるくらいコスパが最強です。

» 参考:プログラミング初心者が基礎学習を終えた後にやるべき3つ【稼ぎの道標】

ということで、そもそもコスパの高い自己投資であるプログライングスクールを、さらにコスパを高めて受講する方法を解説しました。

もしプログラミングスクールは「10万くらいするから怖いなー」と思って受講を悩んでいる方がいれば、この記事で背中を押せて行動に繋げることができれば幸いです。

テックアカデミーの評判に関しては【受講者の本音】テックアカデミーのネット上の評判を全て分析まとめを合わせてどうぞ。

プログラミングスクールのコスパと費用対効果をさらに高めるには?

プログラミングスクールのコスパと費用対効果を高めるには、以下の4点を意識してみてください。

自習も忘れない

プログラミングスクールの授業だけではスキルを身につけることが難しいです。一般的な目安では、初心者から勉強をスタートしてプログラマーやエンジニアの入口に立てるまで200時間となっています。この200時間というのはスクールの勉強だけでなく、自習も合わせた時間です。大枠でいうと、基本を固めるために40~50時間程度、開発を知って体験するのが120~150時間程度です。

これらの時間から逆算していくと、1日2時間の勉強時間を確保しても、100日程度かかる計算となります。これをスクールの授業だけでまかなえるわけではなく、学習したことを復習して実践する時間が必要です。それが自習であり、効率的にスキルを身につけるコツとなります。

自習でわからないことがあったときは、スクールの講師やメンターに質問しながら、1つずつ解決してみてください。ただし、前述のとおり「すべてを完璧に利用してからコードを書いてみよう」とは思わないほうがいいです。

コードを完璧に書かないとプログラムが動かないわけではないので、実践しながら覚えていけば大丈夫。

ちなみに、自習の習慣はエンジニアになった後も重要です。エンジニアは、プログラミングの勉強やトレンドの情報収集、市場調査などを毎日のように行なっていて、1日数時間の勉強をしている人がほとんどです。

ですから、プログラミングスクールで勉強している段階から自習の習慣をつけておくと、実務でも十分に活躍できます。

細かな目標を立てる

先ほどコスパを高める4つの手順をご紹介しましたが、そのなかで細かな目標を立てて学習することが大事です。目標を立てるときは難易度が高すぎても低すぎてもいけません。その目標を達成することで、モチベーションの向上が図れる程度が望ましいです。

たとえば、「今週はカリキュラムをここまで進める」「3日間で課題をここまで仕上げる」など、数日間や1週間程度でこなす目標を考えてみてください。

また、単に細かな目標を決めるだけでなく、1日のスケジュールのどこでプログラミングを勉強するのかといった予定を決めましょう。

社会人、学生、専業主婦、求職中など、人それぞれで状況は異なりますので、勉強できる時間を事前に計画します。さらに、勉強の予定を手帳やノートに書き込んでください。勉強が完了したら塗りつぶすなどの工夫をすると、可視化できてモチベーションの向上に効果的です。

できるだけ楽しめたほうがモチベーション維持に効果があるため、いろいろな工夫をしてみてくださいね。

自分に合うスクールを見極める

プログラミングスクールの活用でコスパを上げるには、自分に合うスクール選びも重要です。一口にプログラミングスクールと言っても、それぞれに特徴や強みが異なります。

大きく異なるのは学習スタイルです。学習スタイルにはオンライン型とオフライン型があります。

オンライン型は、インターネットを通じてパソコンやスマートフォンなどを活用したスタイルです。この場合、学習の時間や場所が関係ありませんので、地方在住者なども手軽に勉強ができます。また、スクール側が教室を構える必要がないため、その分が学費に反映されて割安です。

ただし、自分で学習を進めていくためのモチベーション維持が難しい人もいます。そのような場合は、オフライン型のスクールで教室に通って勉強してみてください。講師と対面で学べるため、わからないことでつまずくことが少ないです。

つまずくことが少ないオフライン型はスムーズに知識を習得できるので、モチベーションの維持には適しています。また、ほかの受講生とのつながりもモチベーションの向上に役立ちます。ただし、オフライン型は教室に通学するため、時間と場所が制限され、学費も割高になることが多いです。

ほかにも、次の点に注目してスクール選びをしてみてください。

・そのスクールが何に強みがあるのか(学べる言語など)
・授業形式が講義型か自習型か
・どんな人物が講師を務めるのか(現役エンジニアorスクール講師)
・転職サポートの手厚さ

以上を比較しながら、自分の性格や目標にマッチするスクールを選びましょう。

メンターの対応が手厚いスクールを選ぶ

すでに記事内で触れたように、学習するうえで疑問点があったらメンターに質問することにあるので、メンターの対応品質も大事です。

基本的にメンターは、学習相談や精神的なサポートをしてくれる存在です。特に転職支援や転職保証のあるスクールでは、講師のほかにメンターが在籍しています。

スクールの運営方針やメンター自身の人間性などによって、応対品質には差がありますが、良いメンターの多くは実務経験があったり現役エンジニアだったりします。

この場合はメンター自身が経験したことをもとに相談に乗れるため、良質な対応が可能となるわけです。よって、メンターがどのような人物であるかも考慮したスクール選びがポイントになります。

コスパのいいプログラミングスクールは?

ここからは、コスパの良いプログラミングスクールを2つ、ご紹介します。

TechAcademy

「TechAcademy」は、自分なりのWebサービスを完成させることを目標にしたカリキュラムが組まれています。そのため、ただ聞いているだけの受動的なスタイルにはなりません。能動的に取り組んで、1つのWebサービスを完成させることができたら自信にもなります。

さらに、受講者一人ひとりに卒業までメンターがつきます。現役エンジニアがメンターを務めますので、実務経験をふまえたアドバイスを受けられます。日頃の学習でわからないことがあったら、チャットで質問ができる点も魅力です。このように、TechAcademyは受講生へのサポートが手厚いスクールです。

テックアカデミーの無料体験を受講すると、受講料が最大1万円割引になる特典があります。

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DMM WEBCAMP

「DMM WEBCAMP」は転職サポートなどに強みがあるスクールです。教室開放時間は9時から22時となっていて、仕事や学業に忙しい人も通いやすくなっています。

転職サポート(キャリアサポート)は最大で5ヶ月間受けることができ、転職に成功できなかったときの返金保証もついています。受講コースのなかには経済産業省や厚生労働省に認定されたものがあり、受講料に対する給付金の受給も可能です。

授業のカリキュラムは基礎学習、チーム開発、個人開発と段階的に進んでいきます。より実践を意識した内容なので、短期間で実践力を養いたい人に向いているスクールです。

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ABOUT ME
ヒロキ【IT企業の経営者、株式投資家】
2005年にITビジネスで起業。経営者14年の間に培ったITスキル(プログラミング・Webマーケティング)を活用して、個人が稼げる情報を毎日発信中。 上場企業のWebマーケティングを行いながら、様々な企業のプログラミング案件を受注して稼いでいます。 現在は本業と合わせて、株式投資も行い資産を運用中。 Twitterでは株式投資についてのみ発信しています。
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