プログラミングスクール

副業で稼ぐ!おすすめプログラミングスクール3選

近年は、働き方改革の策定により働き方の多様化が進んできました。それに伴い、以前は禁止されがちだった「副業」を許可する企業が増え、本業と副業の両方で収入を得る人が増加しつつあります。そんな、たくさんある副業の中でも人気が集まっている分野が、プログラミングによる副業です。

「プログラミングを副業に!」という広告を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。実際に副業を始めようと考えている方の中には、広告を見てプログラミングを始めてみる方もいるかもしれません。

しかし、プログラミングと聞くとハードルが高いような印象を受ける方も多いはず。そこでこの記事では、そんな副業におけるプログラミングをテーマに解説します。

プログラミングを副業にするメリットとは?

プログラミングを副業にする人気の理由として3つのメリットがあります。そのメリットについて、以下で解説します。

高単価案件が豊富

一つ目のメリットは副業におけるプログラミングは、短時間かつ高単価案件が豊富であるということが挙げられます。単価の相場はコーポレートサイト作成案件が5~10万円程度、ランディングページ作成案件で1~5万円程度です。経験やスキルにもよりますが、毎月の平均収入が50万円を超えることも珍しくありません。

特に、コロナ禍で増益しているソーシャルアプリやスマホアプリ業界の開発をメインに案件をこなせば、それ以上の高収入を期待することもできます。20代で年収700万超えも目指せるポテンシャルがあります。

スキルが身につきキャリアに活きる

二つ目のメリットは、副業でプログラミングを行うことで、今後のキャリアにかかわるスキルや実績を身につけられることが挙げられます。

団塊の世代が高齢化し、少子化を背景に働き手が減っている昨今、エンジニア不足も深刻化すると予測されています。

2030年には最大で79万人のIT人材が不足すると言われています。

そんな中、プログラミングのスキルを積むことは、キャリア面において大きなメリットです。

一口にプログラミングといっても、仕事内容も多岐にわたり、それぞれの内容に沿った技術を身につければ、仕事に困ることも減るでしょう。スキルと実績を併せ持つ人材は、さらに大規模なプロジェクトに参画できるうえ、単価が高い案件を受注することもできます。副業を通じて経験やスキルを身につけることで、収入以上の価値を得ることができるのです。

いつでもどこでも仕事ができる

三つ目のメリットは、いつでもどこでも仕事ができることです。

副業やフリーランスで働けば、通常の会社勤務と異なり、出社せずに働くこともできます。必要なものを揃えさえすれば作業を始められるうえ、出勤・退勤時間などの制約もないため、自由度の高い働き方ができます。

一方で、自分で仕事をするための時間や場所を確保・管理する必要があるため、自己管理できない人には不向きかもしれません。

副業に向けてプログラミングを学ぶには?

プログラミングを副業にするにあたり、始めるために必要なスキルにはどのようなものがあるのでしょうか。プログラミングスクールでの短期学習と共に解説します。

副業を始めるために必要なスキルは?

副業を始めるには、仕事ができる最低限のスキルとそのレベルが求められます。例えば、コミュニケーション能力やプログラミング言語の知識、基礎的なPCソフトの活用スキルなどが挙げられます。特にコミュニケーション能力は重要で、クライアントに依頼された内容で納品するためには、意思疎通を細かく行う必要があります。プログラミングに限りませんが、「報告・連絡・相談」などの基本的なコミュニケーションを意識しましょう。

ちなみに、業界未経験でもプログラマーにはなれますが、実務経験が2~3年以上あるとより仕事が受注しやすいでしょう。

続いて、プログラミングに欠かせない言語の知識についてです。プログラミング言語にはJavaやPython、PHPなど様々な種類があります。

求人件数の量で比較すると、

1位:Java
2位:PHP
3位:Ruby

となっています。

Java

Javaは企業の中枢システムでも用いられるような凡庸言語で、ニーズが高い言語です。Webシステムなどエンタープライズ向けシステム以外でもよく使われ、Android機器向けアプリ開発でも活用されています。

PHP

PHPはWebサイトやサービスをはじめ、多くの分野で使われる言語です。WordPressの構築にも活用されるので、PHPへの知見が深いとサイト制作の案件などを受注することもできます。

また、PHPとSQLを併用することでデータベースとの連動が、HTML・CSS・Sassといった言語と組み合わせるとフロントエンドの領域含めて制作できるなど、他言語とも好相性です。ちなみに、PHPは他の言語と比較しても記述しやすく、比較的簡単にマスターすることができます。

Ruby

そして、Rubyは日本国産の言語で、ナレッジやTIPSも豊富にあります。一般的に、プログラミング言語を一つマスターするために1000時間の学習時間が必要だと言われていますが、Rubyは250時間程度で業務レベルまで習得できます。Webアプリ開発の「Ruby on Rails」というフレームワークを活用することで、初心者でもWebアプリを開発できます。

このように、言語によってできることや習得難易度、汎用性などが異なります。これからプログラミングを始める方は、まず色々な言語の特徴を理解し、どれを習得するか決めておきましょう。

プログラミングスクールでの短期学習がおすすめ!

プログラミングスクールとは、IT業界に従事するために必要な技術やプログラミング言語を学べるスクールのことです。主にIT業界に就職・転職をしたり、副業を目指したりする人がスキルアップのために通います。

ちなみに、最近では小学校でプログラミング教育が施される背景もあり、プログラミング自体にスポットが当たり、興味を持って通われる方も増えているそうです。

スクールによってはリモートで受講できたり、難易度・目的別に色々なコースがあったりと、無理なくスキルアップが図れます。中には就職支援などをしてくれるプログラミングスクールもあるので、キャリアチェンジを考えている方は注目してみると良いかもしれません。

プログラミングスクールがおすすめの理由とは?

プログラミング言語を習得するのにプログラミングスクールがおすすめなのは、一体どのような理由からなのでしょうか。

ここからはプログラミングスクールのメリットを3つご紹介します。

短期間で集中的に学べる

ほとんどのプログラミングスクールでは、受講する人に合わせた個別カリキュラムで学習を進めていきます。カリキュラムは教育の専門家が作成・監修していて、受講者の視点に立って構築されています。スクールは順序よく学ぶステップが体系化されていますが、それに対して独学の場合は学習の方法や教材などの選定から入らなければならないため、判断に時間がかかります。

しかし、プログラミングスクールなら、自分の状態に合った個別のカリキュラムを用意してくれるため、迷うことなく学習を始められます。内容の濃い学習を短期的に集中して進められるので、より効率的に学ぶことが可能です。

実務で使える正しい知識を得られる

プログラミングスクールをおすすめする理由は、実務に役立つ正しい知識を得られることが挙げられます。多くのスクールでは現役エンジニアや実力のある元エンジニアを講師として採用しており、現場経験を積んだエンジニア講師から直接指導を受けられます。プログラミングのコツやバグ取りの方法、環境構築方法など、実務に直結するスキルを無駄なく習得することができます。

結果として、スクールを受講後に就職した先での業務で「スクールで学んだスキルを活かせた」という声も少なくありません。

就職・転職・案件獲得につながる

プログラミングスクールによっては、就職や転職における履歴書作成や面接対策など、就活サポートまでついているところもあります。プログラマーやエンジニアとして就職を希望している方にとって、支援してくれるスクールは何よりも心強い支えとなるでしょう。

また、カリキュラムの中で制作したWebサービスやアプリをポートフォリオとして提出できるスクールであれば、案件獲得のハードルも下がるというメリットがあります。

おすすめプログラミングスクール紹介

ここまでプログラミングスクールに通うメリットなどを解説してきました。

ここからは、具体的なおすすめのプログラミングスクールをご紹介します。

副業に最適なコースがあるおすすめプログラミングスクール

まずは副業に最適なコースがあるプログラミングスクールを見ていきましょう。副業向けのコースは、比較的早めに副業で稼ぎたい方向けなので、エンジニア転職を目指す方向けではありません。転職を考えている方は、別のコースをチェックしてみましょう。

CodeCamp

CodeCampは、オンライン完結型のプログラミングスクールです。

比較的リーズナブルな受講料にも関わらず、カリキュラム・テキスト・講師の質のどれをとってもハイクオリティ。大手IT企業の多くが社員研修に利用されているなど実績もあります。

完全オンライン型なので通学の手間や交通費がかからず、全国どこでも受講可能な点も大きなメリットです。家庭教師のように専任講師がマンツーマンでついて学習できるので、通学型の「講師に聞ける」メリットをCodeCampはWeb上で実現しています。

副業におすすめのコース

CodeCampの中でも、副業におすすめなのは「Wordpressコース」「デザインマスターコース」「Webマスターコース」の三つです。

WordPressコースはWordpressの扱い方を学ぶコースです。サーバーへの接続の仕方やプラグインの設定など基本的な使い方を学んで、受講後はシンプルなWebサイトを制作できるまでスキルアップできます。

デザインマスターコースはWebデザインとコーディングを学ぶコースです。このコースを一通り受講することで、WebデザインやWordpress作成、カスタマイズが可能になります。

WebマスターコースはWebサイトを作成するためのいろはを網羅して学ぶコースです。プログラミング言語の中でも「マークアップ言語」を集中的に学び、サイト構築に活かすことができます。

無料体験の特典

無料体験を受けると、10,000円割引クーポンがもらえます。

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テックキャンプ

講義スタイル 自習形式・完全オンライン可・通学可
カリキュラム・コース 現場で使える実践的な技術が身につくカリキュラム。
設計、開発、インフラ構築、運用まで一気通貫で学べ、
コードレビューなど実務とほぼ同じ環境を経験できる
サポート体制 講師に質問し放題
専属コーチがつき学習の進みをチェックしてくれます。
面接の対策あり
転職支援 ・転職保証あり
・キャリアアドバイザーがつき、企業の紹介や面接対策、履歴書の添削、キャリア形成などサポートしてもらえます。
・限定の就活イベントあり
料金 短期集中スタイル
10週間:648,000円

夜間・休日スタイル
6ヶ月:848,000円

・14日間全額返金保証あり
・エンジニア転職できなければ、受講料を全額返金

テックキャンプは月額制で4つの学習コースが受講し放題のプログラミングスクールです。学習形式は通学型が主ですが、中にはオンライン型の形式も用意されています。カリキュラムは基本的に初心者向けのものが多く、未経験の方でも受講しやすくなっています。テックキャンプは案件の取得までサポートがあったり、卒業後も継続的に支援してくれたりと、手厚いサポートが特徴です。

テックキャンプで副業におすすめなのは、イナズマコースやデザイナー転職コースです。

イナズマコースは、Webサービスの仕組みをたった7日間に凝縮して学ぶコースで、計30時間の学習時間をすべてオンライン完結で行います。講師に質問できたり、土日もグループワークに参加できたりと理解を深めやすい環境が整っています。

デザイナー転職コースは、PhotoshopやIllustratorなどのソフトからHTMLのコーディングなど、Webデザイナーのいろはを学ぶコースです。このコースの受講後は、Webサイトを作成できるようになります。

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Tech Academy

講義スタイル 完全オンライン
カリキュラム・コース 28種の豊富なコースが特徴
最短で結果を出すためのカリキュラムが用意されています。
サポート体制 ・週2回のマンツーマンメンタリング
・毎日15時〜23時のチャットサポート
・回数無制限の課題レビュー
転職支援 転職保証コースあり
料金 通常のコース
4週間プラン:174,900円(税込)
8週間プラン:229,900円(税込)
12週間プラン:284,900円(税込)
16週間プラン:339,900円(税込)
※ 社会人の場合の料金
※ 学割があります。
評判 テックアカデミーの評判

Tech Academyは「チャットを使った質問対応」の提供という特徴を持ったスクールです。質問へのレスポンスがとにかく速く、疑問をすぐに解消できます。講師は全員が現役エンジニアという特徴も持ち、活きた情報を得ることができます。

Tech Academyで副業におすすめのコースは、WordpressコースやWebデザインコース、フロントエンドコースです。

WordPressコース

WordPressコースは、Wordpressのスペシャリストになれるコースです。Webサイト作成においてWordpressの割合は比較的大きいため、案件によっては月10万円以上稼ぐことができます。

Webデザインコース

Webデザインコースは、デザインとコーディングの両方が身につくコースです。Webデザインの仕事を一人で完結できることを目指します。Webサイト制作は需要が高く、リモートでも作業しやすいなど働きやすいメリットがあります。

フロントエンドコース

フロントエンドコースは、WebサイトやWebアプリケーションを制作できるようにするコースです。Webサイト制作の知識だけでなく、アニメーションのある動きのあるサイト作りを学びます。受講後はコーディング案件を主に扱うことになるでしょう。

テックアカデミーの無料体験特典

テックアカデミーの無料体験を受講すると、受講料が最大1万円割引になる特典があります。

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こちらも人気!プログラミングスクール

次に紹介するのも、プログラミング言語を習得するのにおすすめのスクールです。こちらは副業にフォーカスしたコースのあるスクールではないですが、それぞれ非常に人気が高く、通うメリットのあるプログラミングスクールです。

ポテパンキャンプ

講義スタイル 完全オンライン
カリキュラム・コース Ruby on Railsに特化した学習内容
・Webエンジニアコース
・Railsキャリアコース
サポート体制 現役エンジニアによるサポート
平日10:00~19:00でチャット
週1ビデオ通話
転職支援 エンジニア転職に特化したRailsキャリアコースがあります。
・現場形式のWebアプリ開発
・現役エンジニアによる細かいレビュー
・専任のキャリアカウンセラーによる転職サポート
料金 【学割で受講料20%OFF】

Webアプリケーションコース
→税込220,000円(8週間)

Railsキャリアコース
→税込440,000円(20週間)

評判 ポテパンキャンプの評判まとめ

ポテパンキャンプは、エンジニアの転職に関するサービスを展開する、株式会社ポテパンが運営するオンライン形式のプログラミングスクールです。プログラムをゼロから構築するのではなく、プログラムを改修していくプロセスを軸に学習を進めます。実際の現場に近い感覚で学べるため、より向上心のある方におすすめのスクールです。講師は現役エンジニアで、一歩踏み込んだアドバイスがもらえるというメリットもあります。

受講期間が2ヶ月のWebアプリケーションコースや、5ヵ月のRailsキャリアコースなどバリエーションも豊かです。

ポテパンキャンプの公式サイト

Code Ship

講義スタイル 完全オンラインの少人数制個別指導
カリキュラム・コース 最新のフレームワークまで学べる
・PHP / WordPress
・Ruby / Rails
・Python / Flask
・C# / Unity
・React / Vue
サポート体制 現役エンジニアが学習をサポート。
期間内にカリキュラムが終わらなくても無料で期間を延長できます。
転職支援 キャリア面談受け放題制度や永久転職サポートがあります。転職すると全額キャッシュバックされるプランもあります。
料金 4ヶ月:350,000円
6ヶ月:600,000円

Code Shipは、Web開発やSNS開発が未経験の方でも勉強しやすいカリキュラムが整っている、株式会社ウィモーションが運営するプログラミングスクールです。

東京の池袋に教室があり、通学・オンライン双方に対応しています。社会人学生のための無償延長制度といったサポートが充実していることも特徴です。転職支援として専属キャリアアドバイザーが担当につき、1,000件以上の求人から紹介してくれるというメリットもあります。

Webメディア開発コースやフロントエンド開発コースをはじめ、SNS開発コース、ゲーム開発コースなど他にもコースに種類がありますが、それぞれ4ヵ月と6ヵ月の期間のコースに分かれています。

CodeShipではプログラミングスクールの中では珍しい「無償延長制度」があり、万が一期間内に学習が終わらない場合、無料で受講期間を延長できます。

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まとめ

ここまでプログラミングスクールについてご説明してきました。

「プログラミング学習を独学でしてきたけど続かなかった」「仕事をしながらでは両立できないと思っている」と苦い経験をお持ちの方には特にプログラミングスクールの受講をおすすめします。

プログラミングスクールは専門家が内容を体系立てて用意してくれています。スクールによって学び方は異なりますが、一様にマスターまでの最短距離を進むことができるでしょう。

プログラミングを副業に考える場合は特に、実戦で使える程度まで理解を深めたいところです。スクールによっては案件獲得まで支援してくれるところもあり、いち早く副業を軌道に乗せたい方にとってはぴったりではないでしょうか。

ぜひ、ご紹介した内容を参考に、プログラミングの副業にチャレンジしてみてください。

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