こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
クライアントは主に東京の上場企業でWebマーケティングやプログラミング開発を行いながら、個人の活動としては株式投資で資産運用をしています。
- Webエンジニアになりたいけど、何を勉強すれば良いのか分からない
- Webエンジニアになるために必要なスキルや知識を教えて欲しい
- Webエンジニアになるための具体的な学習ステップとは?
本記事では人気の仕事である「Webエンジニア」になるための学習手順について、2000年からプログラミングを始めて、会社を起業して稼ぎ続けているWebエンジニア社長の視点で詳しく解説していこうと思います。
また、Webエンジニアになるための学習手順と合わせて「初心者の90%が挫折する」というプログラミング学習において「挫折しないコツ」も紹介していきます。
それでは「Webエンジニアになって稼ぎたい人」や「Webエンジニアになるための勉強で挫折したくない人」に向けて、有益な情報をまとめていきますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
Webエンジニアになる学習方法を解説
【月20万円】副業で稼ぐプログラミングスキルを身につける方法【具体例で解説】でも紹介していますが、現代ではサラリーマンの副業で選ばれるほどに「Webエンジニア」が人気の職業になりました。
私が勉強を始めた約20年前は、まだまだ「オタクがやること」みたいな偏見もあって、プログラミングスキルを身に付けようと考える人は、ほとんどいませんでした。
ただ、ひとこと「Webエンジニア」と言っても、実は様々な職種があるので、まず初めにWebエンジニアの種類から理解してもらえればと思います。
- アプリケーションのエンジニア
- フロントエンドのエンジニア
- サーバーサイドのエンジニア
ざっくりと分けると、こんな感じで、WebサイトやWebアプリケーションの見た目や動きなどを作る「フロントエンド」のエンジニアから、データやサーバー環境などを構築する「バックエンド」のエンジニアと、担当する場所によって、必要となるプログラミングの知識やスキルが異なります。
ええ??自分は何を勉強するべきなのだろうか?
そう思った方は【初心者向け】プログラミング言語の選び方を目的に分けて詳しく解説で「目的から逆算して言語を選べる」記事を用意しましたので、合わせてご覧ください。
プログラミングを勉強したいけど何を勉強したら良いのかわからない...
独学で勉強しているけど、よくわからない...
そんな方も多いと思いますが、朗報です!
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Webエンジニアのスキルを学習する方法
それでは、ここからは「サイトの表面を作る=フロントエンド」のエンジニアと「データやサーバー環境を作る=バックエンド」のエンジニア、それぞれのWebエンジニアになるために必要なスキルの学習方法について解説します。
フロントエンドのWebエンジニアになるために必要なスキル
まずWebエンジニアと聞いて、一番に思い浮かぶのが「フロントエンド」を担当するWebエンジニアです。
スタバでMacbookを広げてプログラミングをしている人は、だいたい「フロントエンドのWebエンジニア」だと思ってもらえばOKです(笑)。
フロントエンドのWebエンジニアは、主にWebサイトやアプリケーションのページを構築したり、サイトに動きを付けるなど、ユーザーが触れる場所を作ることが仕事になります。
必要なプログラミングスキルは以下の通りです。
- HTML/CSS
- Javascript
- JQuery
- Bootstrap
これらのスキルを使ってページを構築していきます。
ただ、上記のスキルだけでは市場価値が高いWebエンジニアとは言えません。
【公開】仕事がないフリーランスエンジニアが月300万を稼いだ方法でも解説していますが、大切なことは「付加価値を付ける」ということです。
単にフロントエンドの開発をするだけではなく、プラスアルファで価値の高いスキルを身に付けることができれば、より収入も伸ばすことができます。
- 圧倒的なデザインスキル
- 売れる仕組みを作れる
- マーケティングができる
- 絶対的なSEOができる
これらのスキルが特にWebエンジニアにオススメの付加価値です。
HTML/CSSやJQueryなどは必要最低限のスキルとして、他にもSEOだったり、Webマーケティングなど市場価値の高いフロントエンドのWebエンジニアを目指してもらえればと思います。
バックエンドのWebエンジニアになるために必要なスキル
もう1つのWebエンジニアであるバックエンドのエンジニアで、主な仕事はデータそのものを扱ったり管理するプログラムの開発になります。。
- ユーザーがサイトで入力した情報をデータベースに登録する
- データベースにある情報を最適に送受信する
- 快適に利用できるようにサーバーを構成する
- 外部からの侵入を防ぐセキュリティーを構成する
かなりざっくりの内容ですが、主にユーザーからは見えない「後ろで動いているプログラム」を開発するのがバックエンドのWebエンジニアです。
バックエンドのエンジニアに必要なスキルは主に「データベースの知識とスキル」に集約されます。
例えば、このブログを構成するWordpressにもデータベースが存在しており、MySQLというデータベースに記事情報だったり、Wordpressのテーマなどの情報が格納されています。
つまりWebエンジニアとして必要になる知識は「MySQL」などのデータベースのプログラミング言語になります。
ただ、バックエンドエンジニアは注意が必要です。それは「長い目で見れば仕事がなくなる可能性がある」ということです。
この辺りはバックエンドのサーバーエンジニアの将来性は低い【エンジニア不要論】も合わせてご覧いただければと思います。
効率的なWebエンジニアの学習方法を解説
ここからは「Webエンジニア」を目指す上で、効率的に短期間でスキルを身に付ける学習方法について解説します。
必要な手順は以下の通りです。
- HTML/CSSの基礎を無料サイトで学ぶ
- スクールで学習をブーストする
- アウトプットで知識を定着させる
それぞれを詳しく解説します。
HTML/CSSの基礎を無料サイトで学ぶ
Webエンジニアを目指す上で、最初にやるべきことは無料サイトを活用して「HTML/CSS/Javascript」の基礎知識を学習することです。
学習サイトはプロゲートをどうぞ。
プロゲートでの学習には、ちょっとしたコツがあります。
それは「1回目の学習から完璧を目指さない」ということです。
ということで、この辺りのコツは【初心者向け】プログラミング学習時のProgateの正しい使い方で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
スクールで学習をブーストする
プロゲートなどの無料サイトで基礎知識が「ざっくりでOK」なので理解できたら、そこからは短期間で「実践的なスキルレベル」にまで成長するために、プログラミングスクールを活用しましょう。
プログラミングスクールはもちろん無料ではありませんが、スクールへ課金するだけのメリットも十分にあります。
» 参考:プログラミングスクールは高いけど今すぐ受講すべき理由【注意点もある】
プログラミング学習において「挫折」はつきものです。
もちろん参考書を買ってきて、自分の力だけで独学で勉強しても良いと思います。
ただ分からない知識に対して「解決できない壁」に遭遇した時に、プログラミング初心者の95%は自力で解決することができずに、挫折してしまいます。
反面、プログラミングスクールの場合は
- 初心者が体系的に学習できるカリキュラムがある
- 現役エンジニアがマンツーマンで教えてくれる
- 疑問やバグがあっても、すぐに質問をして解決できる
など、とにかく「挫折」することなく初心者からWebエンジニアとして活躍できるレベルにまで最短期間でスキルを伸ばすことができるのが大きな特徴です。
例えば【副業に最適】テックアカデミーのフロントエンドコースが初心者に最高の理由でも紹介していますが、プログラミングスクールの最大手であるテックアカデミーの場合は「フロントエンド」に特化したコースがあります。
他にも侍エンジニア塾のフリーランスコースなら「プログラミングスキルの習得」と合わせて、フリーランスのWebエンジニアとして稼ぐ方法までもトータルで教えてもらうこともできます。
» 参考:侍エンジニア塾のフリーランスコースの評判【実際に稼ぐ手順を解説】
独学で勉強すれば学習期間は1年以上は必要になりますが、スクールの場合は3ヶ月程度で実践で通用するスキルを身に付けることができます。
この学習における時間効率の観点から考えても、スクールを活用することに大きなメリットがあることは、すぐに実感できると思います。
アウトプットで知識を定着させる
Webエンジニアとしての学習で、一番大切なことは「自分の力でWebサイトやサービスを開発する」ことです。
いわゆるアウトプットですね。
勉強するだけでは意味がなくて、プログラミングは実際に手を動かしてコードを書きまくることでしかスキルが身につきません。
特にWebエンジニアとして就職(転職)を目指す場合は就職活動において「ポートフォリオ」が必須になります。
» 参考:プログラミング初心者に必須のポートフォリオの作り方【経営者の本音】
ただ上記で解説しているプログラミングスクールの場合は、カリキュラムの中でポートフォリオ作りを通じて、スキルのアウトプットをすることができます。
まさに一石三鳥ですね。
ちなみにプログラミング学習におけるアウトプットの重要性についてはプログラミングができない人はアウトプットの努力不足【恐怖に勝て】をご覧ください。
Webエンジニアの学習効率を最大化するコツは相談相手を付けること
Webエンジニアを目指す上で、具体的に身に付けるべきスキルや学習方法の手順を解説しました。
何度も言うように、自力の独学だけで学習することもできますが、バグが出たり、解決できない問題があった場合に「ググって情報を見つける」必要がありますが、それでも解決できない場合に1人だと「ほぼ挫折」に繋がります。
過去の私も、今では20秒で解決できるバグに対して2日ほどかけて悩んで、手が止まっていた経験が何度もありました。
やはり、こういう時に「プログラミング学習で相談できる人」がいる環境が重要になります。
もちろんプログラミングスクールを受講すれば、講師が「相談相手」として学習に付いてくれます。
どうしても独学で学習を進めたい場合は「MENTA」というサービスもあります。
MENTAはオンラインのWebサービスを通じて、講師や相談できる相手を探すサービスです。自分では解決できない問題や悩みに関してはピンポイントで相談する時に活用できますね。
» 参考:プログラミング学習のメンターを簡単に探す方法【MENTAはあり】
【まとめ】Webエンジニアの学習方法のポイントは挫折防止です
プログラミング学習において一番注意しなければいけないことは「挫折を防ぐ」ということです。
自分が目指すWebエンジニアを「目的から逆算」して理解すること。
そのプログラミング言語の基礎をプロゲートで勉強すること。
学習の効率化を最大にするためにプログラミングスクールを活用すること。
そして、不明点があった時や、どうしても解決できない問題があった時に「相談できる環境」があること。
これらが、プログラミングの学習において挫折を防ぐポイントになります。
もちろんプログラミングスクールは「受講すれば勝手にスキルが身に付く」わけではありません。
しっかり自主的に学習を進めて、分からないことは「すぐに質問」するのではなく、自分で考えて、ググって、情報を探して試してみることが重要です。
この辺りはプログラミングが伸びない人の共通点と解決方法【質問力の付け方】でも解説していますが、伸びる人は常に「自分で考えて行動」することができる人です。
ということで、本記事はそろそろ終えたいと思います。
まずは今から行動に繋げるためにリンクを下記に貼っておきますので、次の記事を読み進めてもらえればと思います。
【初心者向け】プログラミング言語の選び方を目的に分けて詳しく解説
「プログラミングスクールは意味ない」そんな初心者の90%が挫折する理由
乱立するプログラミングスクールの中で本当にスキルが身に付く2校を紹介
人気記事【コスパ重視】プログラミングスクールの受講費を回収する4つの手順
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