独学でもエンジニアとして企業に就職できている人がいれば、どうやって勉強したのか教えて欲しい。
またプログラミングスクールに通った後に、エンジニアとして就職している人の声も聞きたいです。
この疑問にお応えします。
- プログラミングスクールか独学?エンジニアで就職したい人への解答
- 初心者にありがちな質問に答える
- プログラミングスクールに通う意味と本質を解説
- もし現時点で私が完全初心者なら何をするのか?【本音で解答】
こんにちはヒロキです。
2005年にITビジネスで起業しましたが、当時はWeb系のプログラマーが少なく、知り合いのエンジニアもおらず、プログラミングスクールもなかったので独学で自力で学習しました。
当時はクライアントの会社に打ち合わせに行って「●●のシステムなら作れますよ」と言って仕事を受注した帰り道に、本屋で「●●のシステムを開発するためのプログラミング参考書」を買って、勉強しながら開発していました。
まさに「現場対応」でブッツケ本番だったので度々、開発が遅れたり、意味不明なバグに悩まされたりで、クライアントの方々にご迷惑ばかり掛けていました。
こういった背景の私ですが、先月にプログラミング初心者のスタッフに対してプログラミングスクールを受講させてみたところ、1ヶ月ほどで会社の戦力になるまでに成長してくれました。
【初心者が体験】TechAcademyのフロントエンドコースで身に付くスキルまとめで詳しくまとめております。
ということで本記事では「エンジニアとして就職して稼ぎたい人向け」に、プログラミングスクールに通うべきなのか?それとも私のように独学でも大丈夫なのか?といった視点を解説していきたいと思います。
また記事の後半では「私がプログラミング初心者だったら、どうするのか?」といった具体的な行動ステップも解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
プログラミングスクールか独学?エンジニアで就職したい人への解答
プログラミングというスキルを身につけて、IT企業に就職したり、フリーランスとして個人で稼ぎたい場合はプログラミングスクールに通うのがベストです。
しかし現時点でプログラミング中級者の場合はプログラミングスクールに通うよりも独学で問題ありません。
また、特にエンジニアとして就職するのではなく「お小遣い稼ぎレベルでOK」という場合はどちらでもOKです。
- 初心者(エンジニアとして働きたい人)→ プログラミングスクールに通うべき
- 初心者(お小遣いレベル)→ 独学でOK
- 中級者(エンジニアとして働きたい人)→ どちらでもOK
上記が結論になります。
エンジニアで就職したい初心者はプログラミングスクールに通うべき
まずはエンジニアとして就職(または転職)したいという初心者にとっては、プログラミングスクールへの課金が一番ノーリスクなスキル取得方法になります。
なぜなら、完全初心者の状態からプログラミングを独学する人の90%以上がすぐに挫折しているからです。
※プログラミングというスキルの学習における挫折率はかなり高いと感じます。
初心者の人が独学で学習することも可能ですが、最初に以下の壁にぶち当たります。
- プログラミングの言語選びで迷う
- プログラミングの学習環境で悩む
- 全て英語で書かれたエラー文章で焦る
独学オンリーの初心者の場合は確実に心が折れます。
初心者にとって大切なことは最短最速でスキルを習得することではなく、いかに挫折せずに学習を継続できる環境を作るかです。
上記の壁に直面した時に、プログラミングスクールに通っていれば、講師が常に問題解決のヒントや答えを提供してくれます。
- プログラミングの言語選びで迷う
→ 初心者が理解しやすい言語から教えてくれる - プログラミングの学習環境で悩む
→ 最適な学習環境を提供してくれる(就職先も提供してくれる場合もあり) - 全て英語で書かれたエラー文章で焦る
→ どう解決すれば良いかを教えてくれる
とにかく挫折しないように、成長をサポートしてくれるのが一番のメリットです。
本気でエンジニアとしてのビジネスキャリアを目指す場合は、プログラミングスクールへの課金は最強の自己投資になります。
お小遣いレベルのスキルが身につけば良い初心者は独学でOK
プログラミングというスキルに興味があるだけなら、プログラミングスクールに通う必要はありません。
趣味の延長として、またはお小遣いが稼げれば良いというレベルであれば、強制的にスキルを磨く必要もありませんし、挫折したら辞めればOKです。
初心者が独学でスキルを身に付ける場合は【初心者向け】わずか3ヶ月でプログラミングを学習してお金を稼ぐ方法をどうぞ。
プログラミング中級者はスクールでも独学でも好きな方でOK
中級者以上の場合はプログラミングスクールに通っても、自力で独学しても、どちらでもOKです。
プログラミング学習の最大の試練は「初心者の状態の挫折」を防ぐことです。この初心者の段階を乗り越えれば、ある程度の自走が可能です。
Web開発のフロントエンドが理解できている人にとっては、Wordpress構築におけるPHPの勉強は簡単です。
感覚としては
- 時間をかけずに最短でスキルを習得したい → プログラミングスクールへ課金
- 気ままに自由にスキルを身につけたい → 独学
という感じでプログラミング中級者以上は自分で選んでもらえればOKです。
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プログラミングスクールか?独学か?初心者にありがちな質問
プログラミングスクールに通うべきなのか?
それとも自力で独学した方が良いのか?
エンジニアとして就職したい初心者の方のよくある疑問を解決します。
プログラミングスクールの受講費が高すぎるけど大丈夫?
プログラミングスクールは最低でも10万円以上は必要です。
結論としては高くありません!
その理由は「スキルを身につけたら、それ以上を余裕で稼げるから」です。
この辺りはプログラミングスクールは高いけど今すぐ受講すべき理由【注意点もある】をどうぞ。
プログラミングスクールは初心者に必ず必要ですか?
本記事ではエンジニアとして働きたい初心者の方向けに書いています。現時点で中級者以上の人の場合は先述した通り、スクールに通う必要ありません。
しかし初心者の場合は90%以上が「何をすれば良いか分からない」といった状況から挫折しています。
こうした初心者にとっては体系的なカリキュラムが用意されて、なおかつ講師によるサポートが充実しているスクールを利用すべきです。
何をやれば良いのか分からない初心者の方はプログラミング初心者は何から始めるべきか?3つの具体的方法まとめも合わせてどうぞ。
エンジニアに興味があるけど独学でも十分に勉強できますよね
もちろん独学でも学習できます。
私自身は完全に独学で実践スキルを磨いてきました。
現在は、ネット上で無料で学習できるサービスも充実しています。
独学で学習できるサイトはプログラミングで月10万を稼ぐための学習時間【初心者向けに解説】でまとめていますので、ご覧ください。
プログラミング初心者がいきなりスクールに通っても大丈夫?
完全初心者の状態でいきなりスクールに通っても「頭の中は?(ハテナ)」で前に進めないと思います。
最低限でも、まずは自分で上記の記事を読んで基礎知識を理解したり、スクールの無料体験などで勉強しておきましょう。
自分が今から何を学ぶのか?を最低限は理解してから進みましょう。
スクールの無料体験については【1万円割引】テックアカデミーの無料体験を受けてみたをどうぞ。
プログラミングスクールに通う意味と、独学の本質
プログラミングスクールの本質は「初心者の挫折を防ぐこと」です。
そして独学も「エンジニアとしてのスキル向上に必須」です。
つまりスクールに通った後も、自分で独学を続ける必要があります。
スクールはあくまで「完全初心者 → 脱初心者」の最初のステップに課金するということです。
プログラミングを独学する90%以上の初心者が「何を勉強すれば良いか分からない」「目の前の問題がどうしても解決できない」といった問題で挫折してスキル習得を諦めてしまいます。
こうした挫折を体系的に防ぐカリキュラムやメンターがいるのがスクールの醍醐味です。
つまり「挫折防止にお金を支払う」という感じです。
プログラミングスクールに通うべき?独学でも大丈夫?という問題は本質的ではなく、結局のところ、どこかのタイミングでエンジニアは独学でスキルを伸ばしていく必要性があります。
この独学が最初の段階では難しいので、スクールを利用してコツを掴みましょう!ということです。
もし現時点で私が完全初心者なら何をするのか?【本音で解答します】
もし現時点で、私が完全初心者で「エンジニアとして就職したい」と思った場合に何をするのか?を解決していきます。
多分、この6ステップが初心者にとっては最適なのでは?と思います。
- 無料の学習サービスを使って調べてみる
- エンジニアの収入やライフスタイルを調べる
- スクールの無料体験を受講する
- スキルが身につきそうならスクールに課金する
- 学習する過程をブログで情報発信する
- 就職する(面接時にブログをアピール)
こんな感じです。
無料の学習サービスを使って調べてみる
まずはプログラミングで月10万を稼ぐための学習時間【初心者向けに解説】で紹介している無料のサービスを使って、どんな言語があるのか?何をすれば良いのか?を自分なりに調べてみます。
この時点で重要なことは「プログラミングって楽しいと思えるかどうか」です。
調べながらも「何か面白くないなー」と思ったら無理に続ける必要がありません。
というか、プログラミングが面白くないって状態で学習を続けることは不可能だと思うので、最初に自分がどう思うのか?はかなり重要だと思います。
エンジニアの収入やライフスタイルを調べる
「プログラミングって楽しいぞ」と思たら、ツイッターやブログを調べてエンジニアの収入やライフスタイルを調べていきます。
- どれくらい稼げるのか?
- 何をすれば稼げるようになるのか?
- どういった働き方をしているのか?
- どこで働いているのか?
自分がエンジニアとして生きていく為にも、この辺りの将来性を調べておくことは重要ですね。
スクールの無料体験を受講する
プログラミングスクールにいきなり通うのは、なかなか怖いので、色々と調べてから、最初は無料体験を片っ端から受けていくと思います。
【1万円割引】テックアカデミーの無料体験を受けてみたなどの記事を参考にして無料体験に参加してみましょう。
スキルが身につきそうならスクールに課金する
無料体験を受講して、その中でも「このスクールだと講師もしっかり対応してくれるので挫折しなさそう」と思えたスクールを受講します。
完全初心者の場合は、どんなコースを受講すべきか悩むので【初心者が体験】TechAcademyのフロントエンドコースで身に付くスキルまとめを参考にします。
学習する過程をブログで情報発信する
プログラミングの学習中は、初心者の自分が何に不安を感じているのか?どうやって学習しているのか?何を学んだのか?などをブログで情報発信していきます。
学んだこと(インプット)を、ブログで情報発信(アウトプット)することで、学習効率が飛躍的に伸びます。
この辺りの思考はプログラマーが情報発信する重要性【結果を出すマル秘の戦略を公開】をどうぞ。
就職する(面接時にブログをアピール)
スクールで基礎スキルを学んだあとは、エンジニアとしての就職活動をします。
就職方法はIT系の転職サイトや転職エージェントの選び方【成功したい人向け】でまとめていますが、就活時の武器として「スクールで学習している時に書いたブログ」を上手にアピールしましょう。
このブログを見てもらえれば、どんなスキルを持っているのか?どう考えているのか?が採用担当者にも伝わりやすくなります。
また、初心者エンジニアはベンチャー企業に就職すべきか?それとも大手企業の方が良いのか?といった疑問については新米プログラマーが就職するならベンチャー?大手?【経営者が暴露】をご覧ください。
まとめ:エンジニアに興味がある初心者はスクールに通うべきです
それでは記事をまとめます。
- エンジニアとして就職したい初心者はプログラミングスクールに通いましょう
- スクールに通ったとしても、エンジニアにとって独学は必須です
- もし初心者なら無料サービスを使って、楽しいと思たらエンジニアのライフスタイルを調べる。その後は無料体験を受講して、自分に合うスクールを受講。その過程をブログで情報発信して就活に繋げる
という感じです。
もちろん、プログラミングスクールは決して安い受講費ではないので、スクールに通いたいなーという人は、まずは無料体験を受けてみましょう!
実際に受講した体験談は【1万円割引】テックアカデミーの無料体験を受けてみたをどうぞ。
本記事がプログラミングスクールに通うべきか、独学にすべきかで悩んでいる人の問題を解決できれば幸いです。
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